特許
J-GLOBAL ID:201403078620871944

拘束された可動ベアリング股関節アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-129390
公開番号(公開出願番号):特開2014-004360
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】 第1機構を有する寛骨臼シェルコンポーネントと、第1インサートとを備え、第1インサートが、寛骨臼シェルコンポーネントの第1機構と共に動作する第2機構を有し、更に第3機構を有する、寛骨臼股関節インプラントを提供する。【解決手段】 このインプラントは、第1インサートの第3機構と共に動作する第4機構を有する第2インサートを更に備え、第5機構を更に有する。大腿骨頭コンポーネントは、第5機構と共に動作する第6機構を有する。第1機構と第2機構との相互作用、第3機構と第4機構との相互作用、及び第5機構と第6機構との相互作用は、寛骨臼股関節インプラントを機械的に拘束して、回転中の大腿骨頭の脱臼を防ぐ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
寛骨臼股関節インプラントであって、 患者の寛骨臼内に植え込まれるように構成された寛骨臼シェルコンポーネントであって、その内面に画定された第1機構を有する、寛骨臼シェルコンポーネントと、 第1インサートであって、前記第1インサートの外面が前記寛骨臼シェルの前記内面に接触するように、前記寛骨臼シェルコンポーネントに固定され、前記第1インサートが、その外面に画定された第2機構を有し、前記第2機構は、前記第1インサートが(i)第1軸の周囲で前記寛骨臼シェルコンポーネントに対して回転することが可能であり、(ii)第2軸及び第3軸の周囲で前記寛骨臼シェルコンポーネントに対して回転することを防げられるように、前記寛骨臼シェルの前記内面に画定された前記第1機構に接触し、前記第1インサートが、その内面に画定された第3機構を有する、第1インサートと、 第2インサートであって、前記第2インサートの外面が前記第1インサートの前記内面に接触するように、前記第1インサートに固定され、前記第2インサートが、その外面に画定された第4機構を有し、前記第4機構は、前記第2インサートが(i)前記第2軸の周囲で前記第1インサートに対して回転することが可能であり、(ii)前記第1軸及び前記第3軸の周囲で前記第1インサートに対して回転することを防げられるように、前記第1インサートの前記内面に画定された前記第3機構に接触し、前記第2インサートが、その内面に画定された第5機構を有する、第2インサートと、 大腿骨ステムに固定されるように構成された大腿骨頭であって、前記大腿骨頭の外面が前記第2インサートの前記内面に接触するように、前記第2インサートに固定され、前記大腿骨頭は、その外面に画定された第6機構を有し、前記第6機構は、前記大腿骨頭が(i)前記第3軸の周囲で前記第2インサートに対して回転することが可能であり、(ii)前記第1軸及び前記第2軸の周囲で前記第2インサートに対して回転することを防げられるように、前記第2インサートの前記内面に画定された前記第5機構に接触する、大腿骨頭と、を備え、 前記第1機構と第2機構との相互作用、前記第3機構と第4機構との相互作用、及び前記第5機構と第6機構との相互作用が、前記寛骨臼股関節インプラントを機械的に拘束して、回転中の前記大腿骨頭の脱臼を防ぐ、寛骨臼股関節インプラント。
IPC (1件):
A61F 2/34
FI (1件):
A61F2/34
Fターム (8件):
4C097AA06 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097CC16 ,  4C097DD09 ,  4C097EE02 ,  4C097SC02 ,  4C097SC05

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