特許
J-GLOBAL ID:201403078900666343

糖鎖精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-255762
公開番号(公開出願番号):特開2014-101470
出願日: 2012年11月22日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】夾雑物の混入の多い生体試料から糖鎖のみを効率よく確実に精製する方法の提供。【解決手段】生体試料中に含有する糖鎖を精製する方法であって、(a)生体試料から糖鎖を特異的に捕捉する物質である糖鎖捕捉物質に糖鎖を捕捉する工程、(b)糖鎖を捕捉した糖鎖捕捉物質を洗浄する工程(c)糖鎖捕捉物質から糖鎖を遊離させる工程、を含み、(a)、(b)、(c)の工程を同一の反応容器内で連続して行い、(b)の工程では、(a)の工程で糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質を、界面活性剤を添加した水溶性洗浄液で洗浄することを特徴とする糖鎖精製方法。当該界面活性剤が、非イオン性界面活性剤で、特にドデシル硫酸ナトリウムを有する界面活性剤であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体試料中に含有する糖鎖を精製する方法であって、 (a)生体試料から糖鎖を特異的に捕捉する物質である糖鎖捕捉物質に糖鎖を捕捉する工程、 (b)糖鎖を捕捉した糖鎖捕捉物質を洗浄する工程 (c)糖鎖捕捉物質から糖鎖を遊離させる工程、 を含み、(a)、(b)、(c)の工程を同一の反応容器内で連続して行い (b)の工程では、(a)の工程で糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質を、界面活性剤を添加した水溶性洗浄液で洗浄し、 当該界面活性剤が、硫酸直鎖アルキルエステル塩であることを 特徴とする糖鎖精製方法。
IPC (1件):
C08B 37/00
FI (1件):
C08B37/00
Fターム (3件):
4C090AA04 ,  4C090AA10 ,  4C090CA46
引用特許:
審査官引用 (3件)

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