特許
J-GLOBAL ID:201403079336798095

カンゾウ属植物の栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 有吉 修一朗 ,  森田 靖之 ,  遠藤 聡子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-113742
公開番号(公開出願番号):特開2014-155505
出願日: 2014年06月02日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】天候に左右されず、短期間で有効成分を一定量以上含み且つ収穫や採取後の加工が容易であり、コストパフォーマンスにも優れたカンゾウ属植物の栽培方法を提供する。【解決手段】露地の畑に所定高さに盛土した畝に水を通さないシートを被せ、養分を充分含んだ培養土を充填し、底板部に1以上の孔を開けた長さ100mmないし300mmの栽培補助用筒体を、シートの設置用孔を通して畝に立設し、この栽培補助用筒体内にカンゾウ属植物を植えてなり、シートにより降水量を遮断して畝内の水分をコントロールすると共に、栽培補助用筒体の側壁によりカンゾウ属植物の水平方向へのストロンの生育を抑制し、且つ、カンゾウ属植物の垂直方向へ延びる根部は1以上の孔を抜けて、水分をコントロールした畝にて生育させ、根部(主根)及びこれから分枝した側根を主体的に肥大化させて、上記課題を達成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
露地の畑に所定高さに盛土して畝を形成し、該畝に水を通さないシートを被せ、養分を充分含んだ培養土を充填し底板部に1以上の孔を開けた長さ100mmないし300mmの栽培補助用筒体を、前記シートに開けた設置用孔を通して前記畝に立設し、該栽培補助用筒体内にカンゾウ属植物を植えてなり、前記シートにより降水量を遮断して畝内の水分をコントロールすると共に、前記栽培補助用筒体の側壁により前記カンゾウ属植物の水平方向へのストロンの生育を抑制し、且つ、前記カンゾウ属植物の垂直方向へ延びる根部は1以上の孔を抜けて、水分をコントロールした前記畝にて生育させ、前記根部を主に肥大化させるようにしたことを特徴とするカンゾウ属植物の栽培方法。
IPC (4件):
A01G 1/00 ,  A01G 7/00 ,  A01G 9/00 ,  A01G 9/02
FI (5件):
A01G1/00 301Z ,  A01G7/00 602D ,  A01G7/00 602C ,  A01G9/00 J ,  A01G9/02 101E
Fターム (12件):
2B022AA01 ,  2B022AA05 ,  2B022AB03 ,  2B022AB08 ,  2B022AB20 ,  2B327NB01 ,  2B327ND03 ,  2B327NE02 ,  2B327NE09 ,  2B327QB03 ,  2B327RA05 ,  2B327RA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 薬用植物の栽培方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-153064   出願人:新日本製薬株式会社
  • 透湿性シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-328561   出願人:ダイヤテックス株式会社, 東伸産業株式会社
  • 特公平3-004169
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