特許
J-GLOBAL ID:201403079512849823
故障点標定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-281020
公開番号(公開出願番号):特開2014-126374
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】系統操作を行わずに得られた線路定数から故障点標定が可能である故障点標定装置を提供する。【解決手段】故障点標定装置は、電気量取込手段と、時刻同期手段と、線路定数算出手段と、故障点標定手段を有する。線路定数算出手段は、電気量取込手段が通常送電状態で取り込む零相電圧に基づいてコモンモードの線路定数を算出する。故障点標定手段は、線路定数算出手段の算出したコモンモードの線路定数を用いて故障点標定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象とする平行2回線送電線の両端に設置され、定常運用における少なくとも2つ以上の異なる時点で送電線両端の電気量を取り込む電気量取込手段と、
前記電気量取込手段が取り込んだ電気量を入力して平行2回線送電線をコモンモードとディファレンシャルモードにモード分解することで平行2回線送電線を2つの1回線送電線モデルとして取り扱い、2つの1回線送電線モデルとして算出した線路定数を、モード合成することで平行2回線送電線モデルに復元することにより、平行2回線送電線の線路定数を算出する線路定数算出手段と、
前記線路定数算出手段の算出した線路定数に関わる整定値を補正あるいは再設定して故障点標定を行う故障点標定手段、を有する故障点標定装置において、
前記線路定数算出手段は、前記電気量取込手段が通常送電状態で取り込む零相電圧に基づいてコモンモードの線路定数を算出するように構成し、
前記故障点標定手段は、前記線路定数算出手段の算出したコモンモードの線路定数を用いて故障点標定を行うように構成したことを特徴とする故障点標定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2G033AA01
, 2G033AB01
, 2G033AC00
, 2G033AD11
, 2G033AD15
, 2G033AE07
, 2G033AG14
引用特許:
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