特許
J-GLOBAL ID:201403079607248770

テストピースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-111573
公開番号(公開出願番号):特開2014-231998
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】圧密成形状態を再現させた際に生ずるばらつきを抑制することができるテストピースの製造方法を提供する。【解決手段】テストピースの製造方法は、盛土材の材料を含水率1%未満に乾燥させる材料乾燥工程(STEP10)と、含水率1%未満に乾燥させた盛土材の材料に対して、加水して含水率を調整しながら盛土材を製造する盛土材製造工程(STEP20)と、有底筒状の型枠内の底部に被覆材を投入し締め固めて下部キャッピング層を再現する前処理工程(STEP30)と、その上に盛土材製造工程により製造された盛土材を複数層積層させ、該盛土材を圧縮することにより複数層の圧密成形体を再現する圧密成形工程(STEP40)と、その上に被覆材を投入し締め固めて上部キャッピング層を再現し、再現された上部キャッピング層の上部を閉蓋部材で閉蓋し、押圧部材により前記型枠に対して該閉蓋部材を押圧する後処理工程(STEP50)とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
無機廃棄物を含む盛土材を埋め立てた状態を再現するテストピースの製造方法であって、 テストピース材料乾燥装置により、前記盛土材の材料を含水率1%未満に乾燥させる材料乾燥工程と、 前記材料乾燥工程により含水率1%未満に乾燥させた盛土材の材料に対して、加水して含水率を調整しながら盛土材を製造する盛土材製造工程と、 有底筒状の型枠内の底部に被覆材を投入し該被覆材を圧縮することにより、該被覆材を締め固めた下部キャッピング層を再現する前処理工程と、 前記前処理工程により前記下部キャッピング層が再現された前記被覆材の上に、前記盛土材製造工程により製造された前記盛土材を複数層積層させ、該盛土材を圧縮することにより複数層の圧密成形体を再現する圧密成形工程と、 前記圧密成形工程により再現された圧密成形体の上に、被覆材を投入し該被覆材を圧縮することにより、該被覆材を締め固めた上部キャッピング層を再現し、再現された上部キャッピング層の上部を閉蓋部材で閉蓋し、押圧部材により前記型枠に対して該閉蓋部材を押圧する後処理工程と を備えることを特徴とするテストピースの製造方法。
IPC (1件):
G01N 1/28
FI (1件):
G01N1/28 E
Fターム (5件):
2G052AA19 ,  2G052FB06 ,  2G052FD12 ,  2G052FD13 ,  2G052FD18

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