特許
J-GLOBAL ID:201403079774616790

ジルコニア焼結体、ジルコニア組成物及びジルコニア仮焼体、並びに歯科用補綴物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-100618
公開番号(公開出願番号):特開2014-218418
出願日: 2013年05月10日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】いびつな収縮変形を抑制したジルコニア焼結体を提供すること。【解決手段】ジルコニア及びジルコニアの相転移を抑制する安定化剤を含有し、組成が異なる複数のジルコニア粉末を形成し、複数のジルコニア粉末を積層させてジルコニア組成物を形成し、ジルコニア組成物を800°C〜1200°Cで焼成して製造されたジルコニア仮焼体が提供される。組成物を1000°Cで仮焼させたジルコニア仮焼体を作製し、仮焼体を幅50mm×高さ10mm×奥行き5mmの寸法の直方体形状に成形したものを試験片とし、試験片において、幅50mm×奥行き5mmとなる面を底面としたとき、ジルコニア粉末の積層によって形成される境界面が底面と平行になっており、試験片を1500°Cで2時間焼成し、2つの底面のうち、凹面に変形した底面を下にして載置したとき、(凹面に変形した底面と接地面との最大間隔)/(幅方向における接地部分間の距離)×100が0.15以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ジルコニア及びジルコニアの相転移を抑制する安定化剤を含有し、組成が異なる複数のジルコニア粉末を形成し、 前記複数のジルコニア粉末を積層させてジルコニア組成物を形成し、 前記ジルコニア組成物を800°C〜1200°Cで焼成して製造されたジルコニア仮焼体であって、 前記仮焼体を幅50mm×高さ10mm×奥行き5mmの寸法の直方体形状に成形したものを試験片とし、前記試験片において、幅50mm×奥行き5mmとなる面を底面としたとき、前記ジルコニア粉末の積層によって形成される境界面が前記底面と平行になっており、 前記試験片を1500°Cで2時間焼成し、 2つの前記底面のうち、凹面に変形した底面を下にして載置したとき、 (凹面に変形した前記底面と接地面との最大間隔)/(前記幅方向における接地部分間の距離)×100が0.15以下であることを特徴とするジルコニア仮焼体。
IPC (3件):
C04B 35/48 ,  A61C 13/003 ,  A61C 13/083
FI (3件):
C04B35/48 C ,  A61C13/00 E ,  A61C13/083
Fターム (9件):
4C059GG04 ,  4C059RR11 ,  4C059RR15 ,  4C059SS01 ,  4C059TT02 ,  4G031AA12 ,  4G031BA20 ,  4G031BA28 ,  4G031GA11
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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