特許
J-GLOBAL ID:201403079853586103
液体クロマトグラフ間におけるシステム変換のための温度制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 学
, 戸田 裕二
, 岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276359
公開番号(公開出願番号):特開2014-119402
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】他の液体クロマトグラフ装置のカラムオーブン内の温度制御に関する測定メソッドを使用しても、他の液体クロマトグラフ装置と同じ測定結果が得られる液体クロマトグラフ装置を提供する。【解決手段】カラムを内部に収納し、加熱又は冷却するカラムオーブンを有する液体クロマトグラフ部と、所定のタイムテーブルに基づいてカラムオーブン内の温度を制御する制御部とを備える。制御部には所定の指令値を入力したときに得られる液体クロマトグラフ部の温度制御特性と、同じ指令値を他の液体クロマトグラフ装置に入力したときに得られる他の温度制御特性とが記憶されている。制御部では、液体クロマトグラフ部でカラムオーブン内の温度を制御したときの温度制御態様が、他の液体クロマトグラフ部でカラムオーブン内の温度を制御したときに得られる他の温度制御態様に近づくように、温度制御特性と他の温度制御特性とに基づいてタイムテーブルが変換される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体試料の試料成分を分離するカラムと、
前記カラムを内部に収納し、前記カラムを加熱または冷却するカラムオーブンと、を有する液体クロマトグラフ部と、
所定のタイムテーブルに基づいて前記カラムオーブン内の温度を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、所定の指令値を前記カラムオーブンに入力したときに得られる前記液体クロマトグラフ部の温度制御特性と、
前記指令値を他の液体クロマトグラフ部における他のカラムオーブンに入力したときに得られる当該他の液体クロマトグラフ部の温度制御特性とを記憶していることを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
IPC (3件):
G01N 30/54
, G01N 30/02
, G01N 30/86
FI (5件):
G01N30/54 F
, G01N30/02 Z
, G01N30/86 G
, G01N30/86 D
, G01N30/54 A
前のページに戻る