特許
J-GLOBAL ID:201403079867728520

電子線励起型光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十畑 勉男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-152016
公開番号(公開出願番号):特開2014-017067
出願日: 2012年07月06日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】電子線源から放射された電子線によって励起されて発光する半導体発光素子を備えてなる電子線励起型光源において、電子放射層からの電子線がグリッドの電子線通過口の近傍位置に衝突することによってグリッドから発生するガスや、電子放射層が加熱されて発生するガスが、グリッドとシールド部材間の空間に充満することを防止して、充満ガスに起因する異常放電を防止する構造を提供することである。【解決手段】前記グリッドには、電子通過口が形成されているとともに、その周辺の、前記シールド部材の電子放出開口に対向しない位置に、当該グリッドと前記シールド部材との間の空間に連通するガス排出口が形成されていることを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電子線源と、この電子線源から放射された電子線によって励起されて発光する半導体発光素子とを備えてなる電子線励起型光源において、 前記電子線源は、カソード基板と、当該カソード基板上に形成された電子放射層と、当該電子放射層上に設けられたシールド部材と、当該シールド部材より電子放射方向に離間して設けられたグリッドからなり、 前記シールド部材には電子放出開口が形成され、 前記グリッドには、前記電子放出開口に対向する位置に電子通過口が形成されているとともに、前記電子放出開口に対向しない位置に、当該グリッドと前記シールド部材との間の空間に連通するガス排出口が形成されていることを特徴とする電子線励起型光源。
IPC (1件):
H01J 63/06
FI (1件):
H01J63/06
Fターム (2件):
5C039MM02 ,  5C039MM09

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