特許
J-GLOBAL ID:201403079893369040

床構造及びそれに用いられる蓄熱補強ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213606
公開番号(公開出願番号):特開2014-066105
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】床下地材5に蓄熱機能を持たせるとともに、床の強度をも高める。【解決手段】梁2及び床梁3に合板からなる複数の床下地材5が固定され、その床下地材5上面に複数の蓄熱補強ユニット10,10,...が固定されている。各蓄熱補強ユニット10は、補強面材11と、補強面材11の下面に固着され、補強面材11の縦及び横方向にそれぞれ延びる縦桟部12a及び横桟部12bが互いに当接するように配置された木桟12と、木桟12の下面に固定された保護層13とを備えている。補強面材11と保護層13との間には、木桟12で区画された蓄熱材収容部15が形成され、蓄熱材収容部15に潜熱蓄熱材16が収容されている。複数の蓄熱補強ユニット10,10,...は、隣り合う蓄熱補強ユニット10,10同士が隙間なくかつ該蓄熱補強ユニット10,10の木桟12,12同士が当接するように床下地材5に一体的に固定されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
横軸材に合板からなる複数の床下地材が固定され、該床下地材の上面に複数の蓄熱補強ユニットが固定された床構造であって、 上記各蓄熱補強ユニットは、補強面材と、該補強面材の下面に固着され、補強面材の縦及び横方向にそれぞれ延びる縦桟部及び横桟部が互いに当接するように配置された木桟と、該木桟の下面に固定された保護層とを備え、 上記蓄熱補強ユニットの補強面材と保護層との間には、木桟で区画された蓄熱材収容部が形成されていて、該蓄熱材収容部に潜熱蓄熱材が収容されており、 上記複数の蓄熱補強ユニットは、隣り合う蓄熱補強ユニット同士が隙間なくかつ該蓄熱補強ユニットの木桟同士が当接するように床下地材、又は床下地材を介して横軸材に一体的に固定されていることを特徴とする床構造。
IPC (1件):
E04F 15/18
FI (1件):
E04F15/18 X
Fターム (8件):
2E220AA04 ,  2E220AA25 ,  2E220DA02 ,  2E220GB43X ,  2E220GB44X ,  2E220GB45X ,  2E220GB46X ,  2E220GB47X
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 潜熱蓄熱床材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-222295   出願人:大建工業株式会社
  • 床暖房パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-398752   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 浮床構造及びその施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-351478   出願人:早川ゴム株式会社

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