特許

J-GLOBAL ID：201403080299608262

クランクシャフトの停止位置推定装置

発明者： 大河原 康之 ,  間渕 元章
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 西郷 義美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-000812
公開番号（公開出願番号）：特開2014-134101
出願日： 2013年01月08日
公開日（公表日）： 2014年07月24日
要約：

【課題】クランクシャフトの停止位置推定装置において、電力の消耗を抑制しつつ、クランクシャフトの停止位置を確実に推定することにある。【解決手段】制御手段(7)は、特定の気筒を判別するとともにこの特定の気筒における気筒クランク角位置を判定する気筒判別演算部(7A)と、気筒判別演算部(7A)により判定された気筒クランク角位置をクランク位置(A)として設定するクランク位置設定部(7B)と、内燃機関(1)の始動後からクランク位置設定部(7B)がクランク位置(A)を設定したときまでにクランクシャフト(2)が回転した回転角(B)を算出する始動後回転角算出部(7C)とを備え、クランク位置設定部(7B)により設定されたクランク位置(A)から始動後回転角算出部(7C)により算出された回転角(B)を減算し、内燃機関(1)の停止時におけるクランクシャフト(2)の停止位置を推定する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

多気筒用の内燃機関にクランクシャフトを備え、前記内燃機関を始動させる始動装置を設け、前記クランクシャフトの停止位置を推定する制御手段を設けたクランクシャフトの停止位置推定装置において、前記制御手段は、特定の気筒を判別するとともにこの特定の気筒における気筒クランク角位置を判定する気筒判別演算部と、前記気筒判別演算部により判定された気筒クランク角位置をクランク位置として設定するクランク位置設定部と、前記内燃機関の始動後から前記クランク位置設定部が前記クランク位置を設定したときまでに前記クランクシャフトが回転した回転角を算出する始動後回転角算出部とを備え、前記クランク位置設定部により設定されたクランク位置から前記始動後回転角算出部により算出された回転角を減算し、前記内燃機関の停止時における前記クランクシャフトの停止位置を推定することを特徴とするクランクシャフトの停止位置推定装置。

IPC (2件)：

F02D 45/00 ,  F02N 11/08

FI (3件)：

F02D45/00 362E ,  F02D45/00 362S ,  F02N11/08 F

Fターム (4件)：

3G384BA39 ,  3G384FA58Z ,  3G384FA62Z ,  3G384FA64Z