特許
J-GLOBAL ID:201403080386648556
二次電池および該電池用のセパレータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-077043
公開番号(公開出願番号):特開2014-203583
出願日: 2013年04月02日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】スプリングバックを抑制し得るセパレータを提供すること。【解決手段】本発明により、樹脂製の基材42と、該基材の表面に形成された耐熱層44と、を備えた二次電池用のセパレータ40が提供される。耐熱層44は、フィラーとバインダとを含んでいる。そして、耐熱層44を厚み方向に二分したときに、相対的に上記基材に近い領域A1に含まれる単位体積当たりのバインダの量R1と、相対的に表面に近い領域A2に含まれる単位体積当たりのバインダの量R2と、が異なっており、上記R1と上記R2とはR1<R2の関係にある。好適な一態様では、耐熱層44の平均厚みは3μm以上10μm以下である。好適な他の一態様では、基材42の平均厚みは10μm以上30μm以下である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
樹脂製の基材と、該基材の表面に形成された耐熱層と、を備えた二次電池用のセパレータであって、
前記耐熱層は、フィラーとバインダとを含み、
ここで、前記耐熱層を厚み方向に二分したときに、相対的に前記基材に近い領域A1に含まれる単位体積当たりの前記バインダの量R1(mol/cm3)と、相対的に表面に近い領域A2に含まれる単位体積当たりの前記バインダの量R2(mol/cm3)と、が異なっており、
前記R1と前記R2とが、R1<R2の関係にあることを特徴とする、二次電池用のセパレータ。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M2/16 L
, H01M2/16 P
, H01M10/04 W
Fターム (18件):
5H021CC03
, 5H021CC04
, 5H021CC05
, 5H021EE02
, 5H021EE04
, 5H021EE06
, 5H021EE23
, 5H021EE32
, 5H021HH00
, 5H021HH01
, 5H021HH03
, 5H028AA08
, 5H028CC02
, 5H028CC08
, 5H028CC10
, 5H028EE06
, 5H028EE08
, 5H028HH06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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