特許
J-GLOBAL ID:201403080536226043
液体クロマトグラフ用検出器およびそれを用いた液体クロマトグラフ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
春日 讓
, 猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261677
公開番号(公開出願番号):特開2014-106211
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】短時間測定が可能で、しかも、高感度な物質の濃度の計測が可能な液体クロマトグラフ用検出器およびそれを用いた液体クロマトグラフ装置を提供する。【解決手段】光源Gは、瞬間的には単波長発振し、時間的に発振波長を走査する。光分割部BS1は、光源Gから出射された光を、信号光GLS1と参照光GLR1に分割する。セルCは、信号光GLS1の光路中に配置され、液体クロマトグラフにより分離された測定試料が流入し流出するとともに、信号光が測定試料に照射され、測定試料を通過する。合波部BS2は、参照光と、セルCを通過した信号光とを光合波する。光検出部は、合波部により得られる干渉光の光強度を検出する。データ処理装置150は、光検出部により得られた波長スペクトルをフーリエ変換して信号光と参照光の光路長の差を算出し、該光路長の差とセル長から屈折率を算出し、測定試料の濃度を検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
瞬間的には単波長発振し、時間的に発振波長を走査する光源と、
該光源から出射された光を、信号光と参照光に分割する光分割部と、
前記信号光の光路中に配置され、液体クロマトグラフにより分離された測定試料が流入し流出するとともに、前記信号光が前記測定試料に照射され、前記測定試料を通過するセルと、
前記参照光と、前記セルを通過した前記信号光とを光合波する合波部と、
該合波部により得られる干渉光の光強度を検出する光検出部と、
該光検出部により得られた波長スペクトルをフーリエ変換して前記信号光と前記参照光の光路長の差を算出し、該光路長の差と前記セルのセル長から屈折率を算出し、前記測定試料の濃度を検出する演算部とを備えることを特徴とする液体クロマトグラフ用検出器。
IPC (4件):
G01N 30/74
, G01N 30/86
, G01N 21/17
, G01N 21/45
FI (4件):
G01N30/74 Z
, G01N30/86 J
, G01N21/17 D
, G01N21/45 A
Fターム (16件):
2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059EE04
, 2G059EE09
, 2G059GG01
, 2G059GG09
, 2G059HH01
, 2G059JJ03
, 2G059JJ05
, 2G059JJ15
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059JJ25
, 2G059LL01
, 2G059MM01
, 2G059MM12
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