特許
J-GLOBAL ID:201403080585648581
グラム陰性細菌の外膜小胞を、洗浄剤を含まずに生産するためのプロセス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-518850
公開番号(公開出願番号):特表2014-520801
出願日: 2012年07月05日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
本発明は、医微生物学及びワクチンの分野に関する。特に、本発明は、ワクチンにおいて用いられるグラム陰性細菌の外膜小胞(OMV)を、洗浄剤を含まずに調製するためのプロセス、前記プロセスにより得ることが可能なOMV、及びこのようなOMVを含む医薬組成物に関する。本発明は、特に免疫応答を誘発するための方法において用いられる医薬としての本発明のOMVの使用にさらに関する。
請求項(抜粋):
ワクチンにおいて用いられる細菌の外膜小胞(OMV)を、洗浄剤を含まずに調製するためのプロセスであって、
a)グラム陰性細菌の集団を、定常増殖期まで培養するステップと、
b)定常増殖期の開始後少なくとも約1時間の時点で、a)において得られた細菌を、pHがpH8.0を超えるように調整されるか又はpH8.0を超え、金属キレート化剤、好ましくはEDTAの濃度が約1から100mMの間となるように調整されるか又は約1から100mMの間である培地中でインキュベートして、OMVを抽出するステップと、
c)b)において抽出されたOMVを回収するステップであって、回収が、OMVからの細菌の除去を少なくとも含むステップと
を含む上記プロセス。
IPC (10件):
A61K 39/02
, A61K 39/095
, A61K 39/10
, A61P 37/04
, A61P 31/00
, A61P 29/00
, C12N 1/20
, C07K 14/235
, C07K 14/22
, C12P 19/04
FI (10件):
A61K39/02
, A61K39/095
, A61K39/10
, A61P37/04
, A61P31/00
, A61P29/00
, C12N1/20 E
, C07K14/235
, C07K14/22
, C12P19/04 C
Fターム (46件):
4B024AA01
, 4B024BA31
, 4B024CA02
, 4B024GA25
, 4B064AF03
, 4B064AF22
, 4B064AG31
, 4B064CA02
, 4B064CC01
, 4B064CC15
, 4B064CD07
, 4B064CD12
, 4B064CE06
, 4B064CE08
, 4B064DA01
, 4B065AA01X
, 4B065AC20
, 4B065BA16
, 4B065BC50
, 4B065BD16
, 4B065BD32
, 4B065CA14
, 4B065CA16
, 4B065CA20
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085AA38
, 4C085BA15
, 4C085BA16
, 4C085BA17
, 4C085CC07
, 4C085DD26
, 4C085DD41
, 4C085EE01
, 4C085EE06
, 4C085FF19
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA53
, 4H045CA11
, 4H045DA86
, 4H045EA31
, 4H045FA72
, 4H045GA01
, 4H045GA10
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Vaccine, 2010, vol.28, p.5057-5067
-
Infection and Immunity, 1999, vol.67, p.113-119
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