特許
J-GLOBAL ID:201403080621071431

蛍光体の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史 ,  正木 克彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-508199
特許番号:特許第5565539号
出願日: 2013年12月20日
要約:
【要約】 A2MF6:Mn(MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属である。)で表されるMn賦活複フッ化物である赤色蛍光体の表面を有機アミン、第四級アンモニウム塩、アルキルベタイン又はフッ素系界面活性剤、アルコキシシラン、及びフッ素含有高分子化合物から選ばれる表面処理剤を含有する処理液にて処理する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記式(1) A2MF6:Mn (1) (式中、MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属である。) で表されるMn賦活複フッ化物である赤色蛍光体の表面を、 (A)下記式(2) NR1R2R3 (2) (式中、R1、R2及びR3は、少なくとも1つが置換又は非置換の一価炭化水素基で、残りが水素原子である。) で表される有機アミン、 (B)下記式(2-1) R4R5R6R7N+X- (2-1) (式中、R4、R5、R6及びR7は、置換又は非置換の一価炭化水素基であり、Xはハロゲン原子である。) で表される第四級アンモニウム塩、 (C)下記式(2-2) R8R9R10N+CH2COO- (2-2) (式中、R8、R9及びR10は、置換又は非置換の一価炭化水素基である。) で表されるアルキルベタイン、又はフッ素系界面活性剤、 (D)下記式(2-3) R11Si(OR12)(OR13)(OR14) (2-3) (式中、R11は、置換又は非置換の一価炭化水素基又はアルコキシ基、R12、R13及びR14は、置換又は非置換の一価炭化水素基である。) で表されるアルコキシシラン、及び (E)フッ素含有高分子化合物 から選ばれる表面処理剤を含有し、更に下記式(3) A2MF6(3) (式中、MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属である。) で表される複フッ化物が添加されている処理液にて処理することを特徴とする蛍光体の表面処理方法。
IPC (4件):
C09K 11/08 ( 200 6.01) ,  C09K 11/59 ( 200 6.01) ,  C09K 11/66 ( 200 6.01) ,  C09K 11/67 ( 200 6.01)
FI (5件):
C09K 11/08 G ,  C09K 11/08 A ,  C09K 11/59 CPF ,  C09K 11/66 CPF ,  C09K 11/67 CPF

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