特許
J-GLOBAL ID:201403080664490250

オーディオ信号ノイズ減衰

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人M&Sパートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-536402
公開番号(公開出願番号):特表2014-532891
出願日: 2012年10月22日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
ノイズ減衰装置が、所望の信号成分及びノイズ信号成分を含むオーディオ信号を受信する。2つのコードブック109、111が、可能な所望の信号成分を表す所望の信号候補及び可能なノイズ寄与を表すノイズ信号寄与候補をそれぞれ含む。分割器103が、オーディオ信号を時間セグメントに分割し、各時間セグメント用にノイズ減衰器105が、所望の信号候補のそれぞれのために、所望の信号候補のスケーリングされたバージョンとノイズ信号寄与候補の加重組み合わせとの組み合わせとして推定信号候補を生成する。ノイズ減衰器105は、推定信号候補と時間セグメントにおけるオーディオ信号との間の差を示すコスト関数を最小化する。次に、信号候補が、推定信号候補から時間セグメント用に決定され、オーディオ信号は、この信号候補に基づいてノイズを補償される。
請求項(抜粋):
所望の信号成分及びノイズ信号成分を含むオーディオ信号を受信するための受信機と、 前記所望の信号成分用の複数の所望の信号候補を含む第1のコードブックであって、各所望の信号候補が、可能な所望の信号成分を表す第1のコードブックと、 複数のノイズ信号寄与候補を含む第2のコードブックであって、各ノイズ信号寄与候補が前記ノイズ信号成分の可能なノイズ寄与を表す第2のコードブックと、 前記オーディオ信号を時間セグメントに分割するための分割器と、 ノイズ減衰器であって、各時間セグメントに関して、 -前記第1のコードブックの各所望の信号候補に対して、前記所望の信号候補のスケーリングされたバージョンと、前記ノイズ信号寄与候補の加重組み合わせとの組み合わせとして推定信号候補を生成することによって複数の推定信号候補を生成するステップであって、前記所望の信号候補の前記スケーリング、及び前記加重組み合わせの重みが、前記推定信号候補と前記時間セグメントにおける前記オーディオ信号との間の差を示すコスト関数を最小化するように決定されるステップと、 -前記時間セグメントにおける前記オーディオ信号の信号候補を前記推定信号候補から生成するステップと、 -前記信号候補に応じて前記時間セグメントにおける前記オーディオ信号のノイズを減衰するステップと、 を実行するノイズ減衰器と、 を含むノイズ減衰装置。
IPC (3件):
G10L 21/023 ,  G10L 21/020 ,  G10L 25/84
FI (3件):
G10L21/0232 ,  G10L21/0208 100Z ,  G10L25/84
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-344699
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Codebook Driven Short-Term Predictor Parameter Estimation for Speech Enhancement

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