特許
J-GLOBAL ID:201403080795867278

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-072918
公開番号(公開出願番号):特開2014-196065
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】離脱荷重を精度良く設定することができるステアリング装置を提供。【解決手段】車体15に固定された取付部材20に、固定溝44が形成された第1固定側板22が、所定の保持力で保持されている。二次衝突時において、まず、第1アッパーチューブ11が第2アッパーチューブ12に対して移動する。第1アッパチューブ11に固定された第1可動側板18に形成された可動溝45,46が、固定溝44に対して移動する。固定溝44と可動溝45,46ときの交差部分に挟持された剪断用転動体47,48が、離脱荷重に相当する剪断荷重で剪断する。ロック機構34は、第2固定側板32を第2可動側板29に圧接させて、テレスコロックを達成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
テレスコピック調整のために軸方向に相対摺動可能に嵌合されたアッパーチューブとロアーチューブとを含み、前記アッパーチューブは、第1アッパーチューブと前記第1アッパーチューブよりもロアー側に配置され前記第1アッパーチューブに対して軸方向に摺動可能な第2アッパーチューブとを含むステアリングコラムと、 前記第1アッパーチューブに固定された第1可動側板を含む第1可動ブラケットと、 前記第1可動側板の外側面に所定の間隔を隔てて対向し、車体に所定の保持力で保持された第1固定側板を含む第1固定ブラケットと、 前記第2アッパーチューブに固定され、テレスコ用長孔を有する第2可動側板を含む第2可動ブラケットと、 前記第2可動側板の外側面に対向して車体に所定の保持力で保持され、チルト用長孔を有する第2固定側板を含む第2固定ブラケットと、 前記第2固定側板および前記第2可動側板の挿通孔に挿通されるロック軸と、前記ロック軸の中心軸線回りに回動操作される操作レバーの回動操作に応じて前記第2固定側板を前記第2可動側板に圧接してテレスコロックを達成するカム機構とを含むロック機構と、 前記第2アッパーチューブに対する前記第1アッパーチューブの軸方向の移動量を規制する規制機構と、 前記第1可動側板に対向する前記第1固定側板の対向面に設けられた固定溝と、 前記第1固定側板に対向する前記第1可動側板の対向面に設けられ、側面視で前記固定溝に対して交差する可動溝と、 前記固定溝と前記可動溝に跨がって保持されて前記第1固定側板と前記第1可動側板とを連結する剪断用転動体と、を備え、 前記剪断用転動体の剪断荷重が、車体に対して前記ステアリングコラムが移動し始めるときの離脱荷重として設定されているステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/19
FI (1件):
B62D1/19
Fターム (12件):
3D030DC16 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE09 ,  3D030DE22 ,  3D030DE35

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