特許
J-GLOBAL ID:201403080799425202

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  田村 太知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060788
公開番号(公開出願番号):特開2014-185691
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】耐食性、耐摩耗性および加工性の向上を一度に図ることができるメカニカルシールを提供すること。【解決手段】メカニカルシール1は、回転軸4が挿通される開口部6が形成されたハウジング3と回転軸4との間における開口部6での流体Rの漏れを阻止する。メカニカルシール1は、開口部6においてハウジング3に固定され、回転軸4に対して外嵌される固定環11と、回転軸4に対して一体回転可能に外嵌される回転環12とを含む。回転軸4の回転に伴って、回転環12の回転側シール面37は、固定環11の固定側シール面17に摺接する。回転側シール面37および固定側シール面17の少なくとも一方には、0wt%より多く30wt%以下の硅素を含有するDLC膜14が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸が挿通される開口部が形成されたハウジングと前記回転軸との間における前記開口部での流体の漏れを阻止するためのメカニカルシールであって、 前記開口部において前記ハウジングに固定され、前記回転軸に対して外嵌される固定環と、 前記回転軸に対して一体回転可能に外嵌される回転環と、 前記固定環に設けられ、前記回転軸の軸方向において前記回転環に対向する固定側シール面と、 前記回転環に設けられ、前記軸方向において前記固定側シール面に対向し、前記回転軸の回転に伴って前記固定側シール面に摺接する回転側シール面と、 前記回転側シール面と前記固定側シール面とを接近させる付勢部材と、 前記回転側シール面および前記固定側シール面の少なくとも一方に設けられ、0wt%より多く30wt%以下の硅素を含有するDLC膜と、 を含むことを特徴とする、メカニカルシール。
IPC (3件):
F16J 15/34 ,  C23C 16/27 ,  C10M 103/02
FI (3件):
F16J15/34 F ,  C23C16/27 ,  C10M103/02
Fターム (12件):
3J041AA01 ,  3J041BC02 ,  3J041DA14 ,  4H104AA04A ,  4H104EB03 ,  4H104QA12 ,  4K030AA06 ,  4K030AA09 ,  4K030BA28 ,  4K030BB05 ,  4K030FA03 ,  4K030LA23

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