特許
J-GLOBAL ID:201403080919774290
3-ラインアフェレーシスシステム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古谷 聡
, 西山 清春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-021910
公開番号(公開出願番号):特開2014-131750
出願日: 2014年02月07日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
【課題】血液成分を集収し交換するための血液処理システムであって、所望しない血液成分を供血者に戻す際に遅延時間の生じないシステムを提供し、全体の処置時間を最小限にする。【解決手段】血液処理システムが、血液を引き出し、血液成分を対象へ戻すための静脈アクセス装置、静脈アクセス装置を血液成分分離装置に流体接続する血液ドローライン、抗凝血剤ライン、並びに血液ドローラインとは別個のリターンラインを備えている。ドローポンプ、抗凝血剤ポンプ及びリターンポンプがそれぞれ、血液ドローライン、抗凝血剤ライン及びリターンラインを通る流れを制御する。血液成分分離装置は、引き出された血液を第1の血液成分及び第2の血液成分へ分離し、第1の血液成分をバッグへ送ることができる。リターンラインは、集収されなかった血液成分を供血者に戻すために使用され、静脈アクセス装置と血液成分分離装置の流入口とに流体接続されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
血液処理システムを操作する方法であって、
(a)アクセス装置を全血の源に設け、当該アクセス装置が、ドローライン、抗凝血剤ライン及びリターンラインに接続されており、
(b)血液を前記アクセス装置及び前記ドローラインを通して引き出すためのドローラインポンプを設け、当該ドローラインが、血液成分分離装置に接続されており、
(c)抗凝血剤を、前記引き出された血液へ前記抗凝血剤ラインを通して導入するための抗凝固剤ラインポンプを設け、
(d)前記引き出された血液を第1の血液成分及び第2の血液成分へ分離するよう前記血液成分分離装置を操作し、
(e)前記第1の血液成分を前記血液成分分離装置から抽出するよう前記血液処理システムを操作し、
(f)前記血液成分分離装置内に残っている血液成分を患者へ前記リターンラインを通して戻すようためのリターンラインポンプを設け、前記リターンラインが、前記アクセス装置に、前記ドローラインポンプと前記アクセス装置との間の地点で流体接続している、
ことを含む、方法。
IPC (2件):
FI (4件):
A61M1/02 510
, A61M1/02 575
, A61M1/02 520
, A61M1/14 551
Fターム (16件):
4C077AA05
, 4C077AA12
, 4C077BB02
, 4C077BB04
, 4C077CC02
, 4C077CC03
, 4C077CC07
, 4C077DD01
, 4C077DD08
, 4C077HH03
, 4C077HH17
, 4C077JJ03
, 4C077JJ18
, 4C077JJ24
, 4C077NN03
, 4C077NN18
引用特許:
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