特許
J-GLOBAL ID:201403081041543650

貯湯式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小泉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-139631
公開番号(公開出願番号):特開2014-005944
出願日: 2012年06月21日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】本発明は、停電や断水の発生時に、通常使用する水栓等からタンク内の湯水を容易に取出し、かつ、取出される湯水を使用し易い温度に保持することを目的とする。【解決手段】貯湯式給湯機は、貯湯タンク3の下部から湯水を取出す下部取水配管8と、給水配管6に設けられた加圧ポンプ接続口12と、非常時に貯湯タンク3内の湯水を攪拌するタンク内攪拌機構13とを備える。停電及び断水が発生した非常時には、自転車用空気入れ100を加圧ポンプ接続口12に接続して貯湯タンク3内に空気を導入し、この空気により貯湯タンク3内を加圧する。また、貯湯タンク3内に導入した空気により、タンク内攪拌機構13のバッフル14を揺動させ、貯湯タンク3内の湯水を攪拌する。これにより、非常時でも、使用し易い中温水を下部取水配管8から蛇口11に供給することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
湯水を貯留する貯湯タンクと、 前記貯湯タンクの下部に接続され、前記貯湯タンク内に水を供給する給水配管と、 前記給水配管に設けられ、前記給水配管の内部に空気を導入可能な空気導入機器が接続される空気導入機器接続部と、 前記貯湯タンクの下部から湯水を取出して当該湯水を給湯対象に供給するための配管であって、前記貯湯タンクの下部に接続された下部取水配管と、 前記貯湯タンクの内部に設けられ、前記空気導入機器から前記給水配管内に導入された空気により作動して前記貯湯タンク内の湯水を攪拌するタンク内攪拌手段と、を備え、 前記空気導入機器の使用時には、当該空気導入機器により前記貯湯タンク内に導入される空気圧を利用して前記貯湯タンク内の湯水を前記下部取水配管から前記給湯対象に供給する構成とした貯湯式給湯機。
IPC (1件):
F24H 1/18
FI (1件):
F24H1/18 A
Fターム (2件):
3L025AA08 ,  3L025AD10

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