特許

J-GLOBAL ID：201403081044125698

移動体角速度推定装置、移動体速度算出装置、移動体、移動体角速度推定方法、移動体速度算出方法、移動体角速度推定プログラム、および移動体速度算出プログラム

発明者： 稲川 千津 ,  藤澤 奈緒美
出願人/特許権者： 古野電気株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-013012
公開番号（公開出願番号）：特開2014-145613
出願日： 2013年01月28日
公開日（公表日）： 2014年08月14日
要約：

【課題】動揺によって相対位置変化が生じるような移動体上の位置にアンテナが設置されていても、動揺の影響を受けない角速度を算出する。【解決手段】アンテナでGNSS信号を受信して、既知の方法から当該GNSS信号からアンテナ位置での姿勢角ΦBを算出する(S101)。この姿勢角ΦBの算出処理は、所定の時間間隔Δtで順次行われる。また、この姿勢角ΦBの算出処理は、異なる時刻で少なくとも4回行われる。算出された姿勢角ΦBは、順次記憶される。このように算出して記憶した4回分の姿勢角ΦBと時間間隔Δtを用いて、動揺によるアンテナの相対位置変化を三次関数近似した推定演算式を用いて、姿勢角ΦBの微分である角速度ωCを推定算出する(S102)。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

アンテナで受信したGNSS信号に基づいて、該アンテナ位置での姿勢角を所定の時間間隔で算出する姿勢角算出部と、 動揺を周期関数で推定して得られる観測方程式に、前記アンテナ位置での姿勢角と該姿勢角の算出時間間隔とを、動揺による前記姿勢角の微分からなる角速度を推定算出する角速度推定部と、 を備える移動体角速度推定装置。

IPC (3件)：

G01S 19/53 ,  G01S 19/52 ,  G01P 21/02

FI (3件)：

G01S19/53 ,  G01S19/52 ,  G01P21/02

Fターム (4件)：

5J062AA11 ,  5J062BB02 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23