特許
J-GLOBAL ID:201403081599168805

エレベータ運行制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057940
公開番号(公開出願番号):特開2014-181124
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】エレベータの乗降階に設けられる乗場ボタンが押されたときに、その呼び機能とリオープン機能の競合を効果的に調整することである。【解決手段】エレベータ運行制御システム10は、建物12を上下方向に縦貫して設けられる昇降路14に沿って昇降するエレベータの乗りかご20と、エレベータの乗場階50に設けられる乗場ボタン52と、制御装置60とを備える。乗場ボタン52は、その乗場階50に乗りかご20を呼ぶ呼び機能と、その乗場階50に停止中の乗りかご20に関する乗降扉30が閉まりかけのときにその乗降扉30を再び開かせるリオープン機能とを有する。制御装置60は、乗降扉30の閉じ率が予め定めた所定閉じ率以上か否かによって乗場ボタン52の呼び機能とリオープン機能との間の競合を調整して、乗りかご20の昇降運行を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物を上下方向に縦貫して設けられる昇降路に沿って昇降するエレベータの乗りかごと、 エレベータの乗場階に設けられる乗場ボタンであって、その乗場階に乗りかごを呼ぶ呼び機能と、その乗場階に停止中のエレベータの乗降扉が閉まりかけのときにその乗降扉を再び開かせるリオープン機能とを有する乗場ボタンと、 その乗場階に停止中の乗りかごの乗降扉が閉まりかけで乗場ボタンが押された場合に、乗降扉の閉じ状況が予め定めた所定閉じ率以上か否かによって乗場ボタンの呼び機能とリオープン機能との競合を調整して、乗りかごの昇降運行を制御する制御装置と、 を備えることを特徴とするエレベータ運行制御システム。
IPC (2件):
B66B 13/14 ,  B66B 3/00
FI (2件):
B66B13/14 S ,  B66B3/00 M
Fターム (6件):
3F303CB22 ,  3F303CB30 ,  3F307EA02 ,  3F307EA21 ,  3F307EA31 ,  3F307EA33

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