特許
J-GLOBAL ID:201403081907565705

媒体分離装置及び媒体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田辺 恵基 ,  奥田 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-066602
公開番号(公開出願番号):特開2014-189367
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】集積された媒体を精度良く分離できるようにする。【解決手段】紙幣カセット17の分離部25は、フィードローラ32と第1ゲートローラ52との間に第1ゲートG1を形成すると共に、フィードローラ32と第2ゲートローラ62との間に第2ゲートG2を形成した。これにより分離部25は、第1ゲートG1において最上面の紙幣BL1と2枚目の紙幣BL2との間の摩擦力N2が大きいために両者を通過させてしまったとしても、2枚目の紙幣BL2に対し第1ゲートローラ52により摩擦力N3を作用させたまま、第2ゲートG2において第2ゲートローラ62によりさらに摩擦力N4を作用させることができるので、当該第2ゲートG2において2枚目の紙幣BL2の進入を阻止し、最上面の紙幣BL1のみに分離した状態で搬送することができる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
紙葉状の媒体が互いの面を向かい合わせて集積された集積媒体を所定の押付方向へ押し付ける押付部と、 上記押付部の押付方向側に設けられ、上記集積媒体における押付方向側の面に対し押付方向と交差する操出方向へ力を加える操出部と、 押付方向及び操出方向と直交する直交方向に沿ったフィード回転軸を中心とする周側部の少なくとも一部に上記媒体に対する摩擦力が高められた高摩擦部が設けられ、上記媒体を搬送すべき搬送路に上記周側部の一部を露出させ、上記フィード回転軸を中心として所定の操出回転方向に回転するフィードローラと、 上記搬送路において、上記フィードローラの上記操出回転方向への回転に伴って当該フィードローラの上記周側部に当接して進行する上記媒体に対し、上記高摩擦部による摩擦力よりも低い第1摩擦力を作用させる第1規制部と、 上記搬送路において、上記フィードローラの上記操出回転方向への回転に伴って当該フィードローラの上記周側部に当接して進行し、上記第1規制部により上記第1摩擦力が作用された後の上記媒体に対し、上記高摩擦部による摩擦力よりも低い第2摩擦力を作用させる第2規制部と を具えることを特徴とする媒体分離装置。
IPC (2件):
B65H 3/52 ,  G07D 9/00
FI (2件):
B65H3/52 330K ,  G07D9/00 416C
Fターム (20件):
3E040AA01 ,  3E040BA07 ,  3E040DA08 ,  3E040FD02 ,  3E040FD05 ,  3F343FA04 ,  3F343FB07 ,  3F343FC01 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343HD16 ,  3F343JA01 ,  3F343JA19 ,  3F343JD09 ,  3F343JD35 ,  3F343JD39 ,  3F343KB05 ,  3F343KB12 ,  3F343KB17

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