特許
J-GLOBAL ID:201403082048142798

駆動力配分装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-081843
公開番号(公開出願番号):特開2014-201292
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】温度センサが地絡異常となった場合でも、4WDから2WDに切り替えた際の車両走行の安定性を向上した駆動力配分装置を提供することにある。【解決手段】温度センサ地絡異常判定手段が、温度センサを地絡異常と判定した場合には、即、駆動力配分装置の制御を遮断するのでなく、温度センサによる制御から、温度推定手段による制御に切り替える。その結果、トルクカップリングの作動の制御を、温度推定手段により検出された温度により継続することができるので、車両走行の安定性を向上した駆動力配分装置を提供することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の駆動力伝達系に設けられ、電磁クラッチ機構に供給される電流に応じて、入力側から出力側に伝達する伝達トルクを変化させ、主駆動輪と補駆動輪との間の駆動力配分を変更可能なトルクカップリングと、 前記電磁クラッチ機構に電流を供給するスイッチング素子と、 前記スイッチング素子の周辺の温度を検出する温度センサと、 前記スイッチング素子の周辺の温度を推定する温度推定手段と、 前記温度センサの検出する温度によって前記温度センサの地絡異常を判定する温度センサ地絡異常判定手段と、 前記温度センサ、及び前記温度センサ地絡異常判定手段による判定に基づき、前記トルクカップリングの作動を制御する制御手段とを備えた駆動力配分装置であって、 前記制御手段は、前記温度センサ地絡異常判定手段が、前記温度センサを地絡異常と判定した場合には、前記温度センサの出力による、前記トルクカップリングの作動の制御から、前記温度推定手段による前記トルクカップリングの作動の制御に切り替えること、 を特徴とする駆動力配分装置。
IPC (2件):
B60K 23/08 ,  F16D 48/06
FI (2件):
B60K23/08 C ,  F16D27/16 Z
Fターム (17件):
3D036GA16 ,  3D036GB03 ,  3D036GB05 ,  3D036GC03 ,  3D036GD08 ,  3D036GF07 ,  3D036GG61 ,  3D036GH10 ,  3D036GH15 ,  3D036GJ17 ,  3J057AA01 ,  3J057BB04 ,  3J057EE07 ,  3J057GA61 ,  3J057GE01 ,  3J057GE10 ,  3J057HH01

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