特許
J-GLOBAL ID:201403082064162057

系統連系装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 章吾 ,  寒川 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286655
公開番号(公開出願番号):特開2014-130416
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】パワーコンディショナを設計変更することなく、太陽電池モジュールで発電された電力を効率よく利用できる系統連系装置を提供する。【解決手段】接続箱11に、太陽電池モジュール2ごとの昇圧回路部13を設け、日射量が多く、パワーコンディショナ12への入力電力が十分あるときは、出力電圧が最も高い太陽電池モジュール2に対応する昇圧回路部13の出力電圧をパワーコンディショナ12のコンバータ回路部16が動作を停止する電圧まで昇圧してコンバータ回路部16の動作を停止させた状態で系統連系を行い、パワーコンディショナ12への入力電力が十分でないときは、出力電圧が最も高い太陽電池モジュール2に対応する昇圧回路部13を停止させ、他の昇圧回路部13とコンバータ回路部16の双方で昇圧動作を行いながら系統連系を行うように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の太陽電池回路の出力を一つにまとめる接続箱と、前記接続箱の出力を系統電力に連系させるパワーコンディショナとで構成される系統連系装置において、 前記接続箱は、複数の太陽電池回路に対応した複数の昇圧回路部と、前記パワーコンディショナに入力する電力を検出する電力検出手段とを備えるとともに、前記各昇圧回路部にはそれぞれ他の昇圧回路部と連携して昇圧動作を制御する制御手段が備えられ、 前記パワーコンディショナは、前記接続箱から入力される直流電力を昇圧するコンバータ回路部と、前記コンバータ回路部の出力を前記系統電力に連系可能な交流電力に変換するインバータ回路部とを備えるとともに、前記コンバータ回路部はその入力電圧が所定の動作停止電圧以上になると昇圧動作を停止するように構成され、 前記各制御手段は、出力電圧が最も高い太陽電池回路に対応する一の昇圧回路部の昇圧動作を停止させて、その他の昇圧回路部は前記一の昇圧回路部の出力電圧に合わせてMPPT制御を行う第1の動作モードと、出力電圧が最も高い太陽電池回路に対応する一の昇圧回路部の出力電圧が前記動作停止電圧以上になるように昇圧動作させて、その他の昇圧回路部は前記一の昇圧回路部の出力電圧に合わせてMPPT制御を行う第2の動作モードとを有し、前記電力検出手段で検出される電力に応じて前記第1の動作モードと前記第2の動作モードを切り換える制御構成を備えている ことを特徴とする系統連系装置。
IPC (4件):
G05F 1/67 ,  H02J 3/38 ,  H02M 3/00 ,  H02M 7/48
FI (5件):
G05F1/67 A ,  H02J3/38 G ,  H02M3/00 W ,  H02M7/48 R ,  H02M3/00 U
Fターム (25件):
5G066GC02 ,  5G066HA13 ,  5G066HB06 ,  5H007BB07 ,  5H007CC12 ,  5H007DA04 ,  5H007DC03 ,  5H420BB03 ,  5H420BB14 ,  5H420CC03 ,  5H420DD03 ,  5H420EB04 ,  5H420EB26 ,  5H420EB39 ,  5H420FF05 ,  5H420FF22 ,  5H730AA14 ,  5H730AS04 ,  5H730BB82 ,  5H730BB86 ,  5H730BB98 ,  5H730EE57 ,  5H730EE60 ,  5H730FD11 ,  5H730FG02

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