特許
J-GLOBAL ID:201403082776478352

2面間相互作用力あるいは摩擦力測定用の摺動子アセンブリ、摺動子アセンブリの製造方法および測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-196243
公開番号(公開出願番号):特開2014-052255
出願日: 2012年09月06日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】測定対象物である試料11との間の相互作用力あるいは摩擦力を測定するために用いられる摺動子アセンブリ14において、試料11と摺動子12の相対運動中に、摺動子アセンブリ14の振動がなく、高精度の摩擦力の測定を可能とする摺動子アセンブリ14を得る。【解決手段】摺動子アセンブリ14の構成において、摺動子12を保持するばね性をもった支持体13の一端において、摺動子12を固定する位置に、摺動子12が通り抜けできないような貫通穴15を開けて、支持体13の一方の側から、摺動子13をこの貫通穴15に押し当て、穴の内側が摺動子12の表面と係合して、摺動子12の一部が支持体13の反対側に突き出るように構成し、突き出た側が測定対象物である試料11と接するように構成した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
測定対象物である試料との間の相互作用力あるいは摩擦力を測定するために用いられる摺動子アセンブリであって、 前記試料と接触する摺動子と、 前記摺動子を支持する弾性をもった支持体と、 を備え、 前記支持体は、 一端側に、前記摺動子が通り抜けできない貫通穴を有し、 前記摺動子は、 前記支持体の前記貫通穴の前記試料と接触する側と反対側に、前記摺動子の一部が前記貫通穴を介して前記試料側に突き出して、前記試料と接触するように、前記貫通穴に固定されていることを特徴とする摺動子アセンブリ。
IPC (2件):
G01Q 60/38 ,  G01Q 60/26
FI (3件):
G01Q60/38 101 ,  G01Q60/26 ,  G01Q60/38 111

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