特許

J-GLOBAL ID：201403082928147772

座屈後残存強度評価方法及び試験片

発明者： 漢那 宗平 ,  山下 洋一
出願人/特許権者： 株式会社IHI
代理人 (2件)： 長門 侃二 ,  越前 昌弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-025602
公開番号（公開出願番号）：特開2014-153307
出願日： 2013年02月13日
公開日（公表日）： 2014年08月25日
要約：

【課題】座屈現象を再現することができ、解析結果の再現性を検証することができ、適正な安全率によって座屈後残存強度を評価することができる座屈後残存強度評価方法及び試験片を提供する。【解決手段】薄肉部11を有する試験片1を薄肉部11で座屈させることによって構造物の座屈を再現する座屈再現工程(Step1)と、座屈した試験片1を引張破断させて破断歪みεedを算出する破断歪み算出工程(Step2)と、座屈した構造物に生じる最大歪みεsfを有限要素法により算出する最大歪み算出工程(Step3)と、破断歪みεedと最大歪みεsfとを比較して座屈した構造物の残存強度を評価する残存強度評価工程(Step4)と、を有している。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

座屈した構造物の残存強度を評価する座屈後残存強度評価方法において、 薄肉部を有する試験片を該薄肉部で座屈させることによって前記構造物の座屈を再現する座屈再現工程と、 座屈した前記試験片を引張破断させて破断歪みを算出する破断歪み算出工程と、 前記座屈した構造物に生じる最大歪みを有限要素法により算出する最大歪み算出工程と、 前記破断歪みと前記最大歪みとを比較して前記座屈した構造物の残存強度を評価する残存強度評価工程と、 を有することを特徴とする座屈後残存強度評価方法。

IPC (1件)：

G01N 3/08

FI (1件)：

G01N3/08

Fターム (9件)：

2G061AA01 ,  2G061AA02 ,  2G061AB01 ,  2G061BA04 ,  2G061CA01 ,  2G061DA11 ,  2G061DA12 ,  2G061EA04 ,  2G061EC09