特許
J-GLOBAL ID:201403082966231361

画像形成装置、その制御方法及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-052551
公開番号(公開出願番号):特開2014-178499
出願日: 2013年03月14日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】中間転写段階だけでなく用紙への出力段階の変動にも対応した高精度な濃度補正パラメータを作成できるようにする。【解決手段】画像形成装置100は、変換テーブルが有効であると判定した場合に、中間転写部材にのみ濃度パターンを作成し、当該濃度パターンの反射率と既存の変換テーブルとを用いて濃度補正パラメータを作成する。一方、変換テーブルが有効でないと判定した場合に、中間転写部材及び出力用紙に濃度パターンを作成し、当該濃度パターンの反射率及び濃度に基づいて新たな変換テーブルを作成し、新たな前記変換テーブルを用いて濃度補正パラメータを作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
濃度パターンを作成するパターン作成手段と、 中間転写部材に形成された前記濃度パターンの反射率を測定する反射率測定手段と、 出力用紙に形成された前記濃度パターンの濃度を測定する濃度測定手段と、 前記反射率測定手段により測定された反射率と前記濃度測定手段により測定された濃度とに基づいて前記濃度と前記反射率との関係を示す変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、 前記反射率測定手段により測定された前記反射率、前記濃度パターンの階調値、前記変換テーブル、及び画像形成時における階調値に対する濃度の目標値に基づいて、前記画像形成時における階調値を最適化するための濃度補正パラメータを作成する補正手段とを備え、 前記変換テーブルが有効であると判定した場合に、前記パターン作成手段は、前記中間転写部材にのみ前記濃度パターンを作成し、前記補正手段は、前記反射率測定手段が当該濃度パターンに対して行った測定により得られた前記反射率と、既存の前記変換テーブルとを用いて前記濃度補正パラメータを作成し、 前記変換テーブルが有効でないと判定した場合に、前記パターン作成手段は、前記中間転写部材及び前記出力用紙に前記濃度パターンを作成し、前記変換テーブル作成手段は、前記反射率測定手段及び前記濃度測定手段が当該濃度パターンに対して行った測定により得られた前記反射率及び前記濃度に基づいて新たな前記変換テーブルを作成し、前記補正手段は、新たな前記変換テーブルを用いて前記濃度補正パラメータを作成する、 画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/00
FI (1件):
G03G15/00 303
Fターム (12件):
2H270KA32 ,  2H270LA18 ,  2H270LA19 ,  2H270LD03 ,  2H270MB14 ,  2H270MB17 ,  2H270MB30 ,  2H270MB36 ,  2H270MF08 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC08

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