特許
J-GLOBAL ID:201403083070191693

電気化学発電装置のセルの電圧出力を監視する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-513979
公開番号(公開出願番号):特表2014-523606
出願日: 2012年05月22日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
本発明は、直列のN個のセルのスタックを含む電気化学発電装置に関する。セルの端子の両端の電圧を制御するために制御手段が設けられるが、その手段は、各セルUCiについて、端子両端のDC電圧に応じて変化するインピーダンスを有する第1リアクタンス受動素子(Di)(この素子は、セル(UCi)により出力される電圧によりバイアスをかけられる)、および第1リアクタンス受動素子とともに直列または並列共振回路(それは、セルにより出力される公称バイアス電圧に関わる事前設定公称共振周波数fniを有する)を形成する第2リアクタンスまたは共振受動素子(Li)を含む。N個の共振回路のバンクに給電するために可変周波数fg信号発生器1を使用することは、検知回路(2)がこのように給電されたバンクの端子の両端の共振ピークを検知することを可能にする。検知されたピークに対応する共振周波数fdiと公称共振周波数fni間の逸脱は、関連セルの状態の兆候を与える。一方、周波数差異fdi+1-fdiは、セル相互間の一様性に関する情報を直接与える。
請求項(抜粋):
直列に電気的に接続されるN個のセル(UCi)からなる少なくとも1つのスタックを含み、かつ、これらのセルの端子間の電圧を制御する手段を備える電気化学発電装置であって、前記制御手段が、 - 各セル(UCi)を制御するための - 端子間のDC電圧に応じて変化するインピーダンスを有する第1リアクタンス受動素子(Di)であって、制御される前記セル(UCi)または制御される前記セルを含む直列セルのグループにより出力される電圧によりバイアスをかけられる、第1リアクタンス受動素子(Di)と、 - 前記第1リアクタンス受動素子とともに、前記セルまたは前記セルのグループにより出力される公称バイアス電圧に関わる事前設定公称共振周波数(fni)を有する直列または並列共振回路を形成する少なくとも1つの第2リアクタンス受動素子(Li)と、 - N個の共振回路のバンクに給電する可変周波数(fg)信号発生器(1)と、 - このように給電された前記バンクの共振ピークの位置を検知する手段(2)であって、検知されたピークに対応する共振周波数(fdi)と公称共振周波数(fni)間の逸脱の兆候を与える手段と を含むことを特徴とする電気化学発電装置。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  G01R 19/00
FI (3件):
H01M10/48 P ,  H01M10/48 301 ,  G01R19/00 B
Fターム (13件):
2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AC06 ,  2G035AD04 ,  2G035AD10 ,  2G035AD13 ,  2G035AD18 ,  2G035AD19 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030AS18 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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