特許
J-GLOBAL ID:201403083136951228

心肺蘇生中のガス供給の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 三枝子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-151166
公開番号(公開出願番号):特開2014-221410
出願日: 2014年07月24日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】機械的または手動で心肺蘇生中に患者に換気ガスを提供する方法および装置を提供する。【解決手段】ガス源35と、患者の気管内に配置された気管内チューブと、患者の気管支に酸素などのガスを供給するための気管内チューブ21内のガスチャンネ24と、空気に気管支を接続するための中央チャンネルと、供給されたガスの流速を調整するための流量弁37と、ガス供給を開始して終了するためのスイッチバルブ36とを具えている。この装置は、フェーズ1で肺に所定量のガスを供給し、フェーズ2で胸部の加圧を行い、フェーズ3または「胸腔加圧、ガスオン」フェーズで血液が胸部から大動脈に流れ、フェーズ4でガス供給を終了し、フェーズ5で胸部の減圧を行い、フェーズ6または「胸腔減圧、ガスオフ」フェーズで冠状動脈血管を潅流させるといった操作フェーズをコンピュータ30によって操作される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
患者の胸部の加圧ストロークと減圧ストロークとを含む心肺蘇生サイクル中に患者に換気ガスを提供する装置であって、 前記患者の気管内に配置する遠位端を有するガス供給チューブ(21)と; 前記ガス供給チューブの遠位端に前記ガスを送出するよう前記ガス供給チューブの近位端へ前記ガスを供給するガス源(35)と; 前記ガス供給チューブを介して前記ガスの供給を開始して終了するためのスイッチバルブ(36)と; 心肺蘇生サイクルに基づいて同期信号を受信する制御デバイス(30)とを具え、当該デバイスは前記同期信号に基づいて前記スイッチバルブの動作を前記心肺蘇生サイクルに同期するよう動作し、その結果前記心肺蘇生サイクルと同じサイクル時間であるが心肺蘇生に関してオフセットして前記スイッチバルブが動作し、 1)前記ガスの供給が加圧ストロークの開始前に前記スイッチバルブによってオンになり; 2)加圧ストロークは、前記ガスの供給が依然としてオンである間に開始され; 3)前記ガスの供給が前記加圧ストローク中にオフになり; 4)減圧ストロークは、前記ガスの供給がオフである間に開始され;及び このサイクルが繰り返され、 上記動作が上記順序で行われるように前記オフセットが設定されることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61M 16/00 ,  A61H 31/00
FI (3件):
A61M16/00 355A ,  A61M16/00 311 ,  A61H31/00
Fターム (6件):
4C074AA04 ,  4C074BB02 ,  4C074BB04 ,  4C074CC13 ,  4C074GG11 ,  4C074HH08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-085338
  • 心肺蘇生方法とその装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-519449   出願人:ライフ・サポート・テクノロジーズ・インコーポレイテッド

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