特許
J-GLOBAL ID:201403083204165007

シャント抵抗式電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 信雄 ,  益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010027
公開番号(公開出願番号):特開2014-142226
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】温度センサが搭載された回路基板をバスバに近づけて配置することができるシャント抵抗式電流センサを提供する。【解決手段】シャント抵抗式電流センサ1において、バスバ10と回路基板20とを電気的に接続する電圧検出端子42は、バスバ10の辺縁部より延出した延出片として構成されている。具体的には、電圧検出端子42は、バスバ10から延出した後に、回路基板20から遠ざかる方向へと折り曲がる第1の折り曲げ部42aを備えるとともに、第1の折り曲げ部42aを経た後、回路基板20と対応する位置において、回路基板20側へ向けて折り曲がる第2の折り曲げ部42bを備えている。そして、電圧検出端子42は、第2の折り曲げ部42bから直線状に延在し、先端領域に減厚加工が施されて回路基板20と接続する接続部42cを備えている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
略平板形状のバスバと、 前記バスバと向き合って配置される回路基板と、 前記バスバと一体形成されて当該バスバの辺縁部より延出した延出片として構成され、前記バスバと前記回路基板とを電気的に接続する一対の電圧検出端子と、 前記回路基板に搭載され、前記バスバに流れる被測定電流の大きさを検出するために前記一対の電圧検出端子を介して回路基板に印加される電圧値を検出する電圧検出手段と、 前記回路基板に搭載され、前記電圧検出手段が補正を行うために前記バスバの温度を検出する温度検出手段と、を有し、 前記電圧検出端子のそれぞれは、 前記バスバの辺縁部から延出した後に、前記回路基板から遠ざかる方向へと折り曲がる第1の折り曲げ部と、 前記第1の折り曲げ部を経た後に、前記回路基板側へ向けて折り曲がる第2の折り曲げ部と、 前記第2の折り曲げ部から直線状に延在し、板厚を減少させる減厚加工が先端領域に施された接続部と、を備え、 前記接続部の先端領域を前記回路基板に貫通することで当該回路基板と接続することを特徴とするシャント抵抗式電流センサ。
IPC (1件):
G01R 15/14
FI (1件):
G01R15/02 F
Fターム (3件):
2G025AA08 ,  2G025AB05 ,  2G025AC01

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