特許
J-GLOBAL ID:201403083608009203

エスカレーターの保護体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-023748
公開番号(公開出願番号):特開2014-141346
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】 従来のエスカレーターの保護体は、単純形状で、かつ透明な板体や筒体の組合せであったためにそれの存在が認識しにくく人体衝突等の事故が発生しやすい問題と、板体が割れ(破損)やすい上に、筒体が離脱して落下する等の接合強度上の問題があった。【解決手段】 ハンドレール1Bの外縁との間に水平間隔mを有して近接する建屋天井等の固定体2とで形成される楔状空間Qに、略三角状の、板厚数ミリメートルの板体3Cを主部材としたと保護体3を備えたものにおいて、前記板体3Cの材質をポリエチレンテレフタレート樹脂材の透明板とする一方、その板体3Cの全高に沿って前縁部3CCを挟んで被う筒体3Dを設け、かつその板体3Cと筒体3D相互の上端部3Aと3DDを連結する形状の金属製の連結具3Fと板体3Cおよび筒体3Dをそれぞれ固定するビス3a、3b等により構成したエスカレーターの保護体3とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水平路と傾斜路を無端状に連結されて移動するステップと、このステップの手すりとなるハンドレールと、このハンドレールの案内路を形成する欄干と、ハンドレールの外縁との間に水平間隔を有して近接する建屋天井等の固定体とで形成される楔状空間に、略三角状の板厚数ミリメートルの板体を主部材とした保護体を備えたものにおいて、前記板体の材質をポリエチレンテレフタレート樹脂材の透明板とする一方、その板体の全高に沿って前縁部を挟んで被う筒体を設け、かつその板体と筒体相互の上端部を連結する形状の金属製の連結具と、その連結具と板体および筒体をそれぞれ固定するビス等により構成としたことを特徴とするエスカレーターの保護体。
IPC (1件):
B66B 29/04
FI (1件):
B66B29/04 F
Fターム (1件):
3F321GA28

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