特許
J-GLOBAL ID:201403083878642781

ガラス基板の製造方法およびガラス基板の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033903
公開番号(公開出願番号):特開2014-028734
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】ガラス基板を製造するとき、ガラス基板の製造過程で用いる清澄槽から揮発した白金や白金合金からつくられる異物の混入を抑える。【解決手段】ガラス基板を製造するとき、ガラスの原料を熔解して熔融ガラスを生成し、白金あるいは白金合金で構成され加熱された長尺状の管を含む清澄槽中において、気相空間が形成された状態で前記熔融ガラスを通過させる間、前記熔融ガラスを加熱することにより前記熔融ガラスから前記気相空間に泡を放出させる脱泡処理を含む清澄を行う。このとき、前記清澄槽の管は、前記気相空間に含まれる白金揮発物を凝固させる温度以下になる箇所の少なくとも一部において、前記気相空間を有しないように形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ガラスの原料を熔解して熔融ガラスを生成する熔解工程と、 白金あるいは白金合金で構成され加熱された長尺状の管を含む清澄槽中において、気相空間が形成された状態で前記熔融ガラスを通過させる間、前記熔融ガラスを加熱することにより前記熔融ガラスから前記気相空間に泡を放出させる脱泡処理を含む清澄工程と、 を含み、 前記清澄槽の管は、前記気相空間に含まれる白金揮発物を凝固させる温度以下になる箇所の少なくとも一部において、前記気相空間を有しないように形成されている、ことを特徴とするガラス基板の製造方法。
IPC (3件):
C03B 5/225 ,  C03B 5/42 ,  C03B 5/435
FI (3件):
C03B5/225 ,  C03B5/42 ,  C03B5/435

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