特許
J-GLOBAL ID:201403084727727013

ろう付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 謝 卓峰 ,  佐々木 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-130478
公開番号(公開出願番号):特開2013-252547
出願日: 2012年06月08日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】 ろう付け不良を少なくすることができるろう付け装置の提供【解決手段】 ろう付け装置100は、遮熱板109は、板状の近赤外線照射空間R107とろう付け空間R103との間に位置する遮熱板109を有している。遮熱板109は、平板形状を有している。また、遮熱板109は、石英ガラスを用いて形成されている。石英ガラスは無機質断熱材であるため、遮熱板109は、近赤外線照射空間R107からろう付け空間R103への熱の移動を遮断できる。なお、石英ガラスは、波長が約3μm以上の遠赤外線領域では透過率がほぼゼロになる。つまり、石英ガラスは、遠赤外線を遮断する一方、近赤外線は透過する。これにより、熱交換器HEを近赤外線によってのみ加熱することができるので、熱交換器HEを均一に加熱することができる。よって、ろう付け不良を防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
積層された複数の板状のフィン、積層された前記フィンを挿通する管、及び、所定の前記管を接続する連結管を有する熱交換器の前記管と前記連結管との接続部を近赤外線を用いてろう付けするろう付け装置であって、 前記熱交換器が配置されるろう付け空間、 前記ろう付け空間に配置された前記熱交換器の前記連結管側に配置される近赤外線照射手段であって、前記熱交換器に対して近赤外線を照射する近赤外線照射手段、 前記近赤外線照射手段が位置する近赤外線照射空間であって、前記ろう付け空間に隣接して配置される近赤外線照射空間、 前記近赤外線照射空間と前記ろう付け空間との間に位置し、前記近赤外線を透過し、熱を遮断する遮熱手段、 を有するろう付け装置。
IPC (3件):
B23K 1/005 ,  B23K 1/00 ,  B23K 1/008
FI (4件):
B23K1/005 E ,  B23K1/005 B ,  B23K1/00 330H ,  B23K1/008 C

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