特許
J-GLOBAL ID:201403084731772910

プロペラファンおよび空気調和機の室外ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179863
公開番号(公開出願番号):特開2014-077437
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】後流渦の発生周期をずらし、翼ピッチ音による送風騒音を確実に低減するプロペラファンおよびこれを用いた空気調和機の室外ユニットを提供する。【解決手段】プロペラファンは、円筒状のハブの周面に沿って複数枚のブレードを設けてなり回転にともなって軸方向へ送風する。ブレードは、空気の流出側に翼後縁部、空気の導入側に翼前縁部、外周に翼外周部を形成するとともに、翼後縁部に空気の流出方向とは逆方向に凹陥形成した凹部を設けている。翼後縁部を形成する翼後縁内周側輪郭線α1と凹部を形成する凹部輪郭線α2との交点P1と、翼後縁外周側輪郭線α3とハブの中心点Oから翼後縁部を形成する翼後縁外周側輪郭線α3へ引いた接線との交点P2とを結ぶ線分P1-P2の長さを凹部の幅寸法aとしたとき、それぞれのブレードにおける凹部の幅寸法aを互いに異なるように設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
筒状のハブの周面に沿って複数枚のブレードを設けてなり、回転にともなって軸方向へ送風するプロペラファンにおいて、 前記ブレードは、空気の流出側に翼後縁部、空気の導入側に翼前縁部、外周に翼外周部を形成するとともに、翼後縁部に空気の流出方向とは逆方向に凹陥形成した凹部を設け、 前記翼後縁部は、翼後縁内周側輪郭線α1と、前記凹部を形成する凹部輪郭線α2、および翼後縁外周側輪郭線α3とを連設してなり、 前記翼後縁内周側輪郭線α1と前記凹部輪郭線α2との交点P1と、前記翼後縁外周側輪郭線α3と前記ハブの中心点Oから前記翼後縁外周側輪郭線α3へ引いた接線との交点P2とを結ぶ線分P1-P2の長さを前記凹部の幅寸法aとしたとき、それぞれのブレードにおける凹部の幅寸法aは互いに異なるように設定する ことを特徴とするプロペラファン。
IPC (5件):
F04D 29/38 ,  F04D 29/66 ,  F04D 29/32 ,  F04D 29/54 ,  F24F 1/38
FI (5件):
F04D29/38 D ,  F04D29/66 M ,  F04D29/32 G ,  F04D29/54 G ,  F24F1/38
Fターム (24件):
3H130AA13 ,  3H130AA25 ,  3H130AB05 ,  3H130AB26 ,  3H130AB52 ,  3H130AC11 ,  3H130BA08A ,  3H130BA08C ,  3H130BA13A ,  3H130BA13C ,  3H130BA74C ,  3H130CA04 ,  3H130CB03 ,  3H130DA02Z ,  3H130DD01Z ,  3H130DJ01Z ,  3H130DJ03Z ,  3H130EA07A ,  3H130EA07C ,  3H130EA08A ,  3H130EA08C ,  3H130EB01C ,  3H130EB05C ,  3L054BA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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