特許

J-GLOBAL ID：201403085032702423

吸着材、その製法及び吸着法

発明者： 加藤 敏文 ,  井上 佳祐 ,  井上 嘉則 ,  松本 泰一 ,  中村 英雄 ,  前中 由也 ,  齊藤 満
出願人/特許権者： 日本フイルコン株式会社 ,  株式会社フジコー
代理人 (1件)： 清水 敬一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-154367
公開番号（公開出願番号）：特開2014-014782
出願日： 2012年07月10日
公開日（公表日）： 2014年01月30日
要約：

【課題】吸着材内で被処理液体を均一に分散して流動させて、被処理液体中に含まれる特定の金属を吸着材内の吸着層により吸着する吸着効率を向上する。【解決手段】 被処理液体中に含まれる特定の金属を吸着する金属吸着繊維を含む複数の吸着層(1)と、複数の吸着層(1)間に配置されて隣り合う吸着層(1)間を結合する熱可塑性繊維を含む複数のバインダ層(2)とを有する積層体を備える吸着材を提供する。吸着層(1)とバインダ層(2)とを貫通する複数の貫通孔(17)を積層体の積層方向に形成し、積層体の積層方向に対して実質的に直角方向に被処理液体を積層体内に導入し貫通孔(17)を通じて流動させて、吸着効率を向上する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

被処理液体中に含まれる特定の金属を吸着する金属吸着繊維を含む複数の吸着層と、複数の吸着層間に配置され、加熱溶融されて隣り合う吸着層間を結合する複数のバインダ層とを有する積層体を備え、 積層体の積層方向に吸着層とバインダ層とを貫通する複数の貫通孔が形成され、 積層体の積層方向に対して実質的に直角方向に積層体内に導入される被処理液体は、貫通孔を通じて流動することを特徴とする吸着材。

IPC (4件)：

B01J 20/28 ,  B01J 20/26 ,  B01J 20/30 ,  C02F 1/28

FI (4件)：

B01J20/28 A ,  B01J20/26 E ,  B01J20/30 ,  C02F1/28 B

Fターム (23件)：

4D624AA04 ,  4D624AB16 ,  4D624BA17 ,  4D624BB03 ,  4D624BB05 ,  4D624BC01 ,  4D624CA04 ,  4G066AC12B ,  4G066AC12D ,  4G066AC13D ,  4G066AC23D ,  4G066AC26D ,  4G066AC27B ,  4G066AC33B ,  4G066BA01 ,  4G066BA05 ,  4G066BA16 ,  4G066BA18 ,  4G066CA46 ,  4G066FA21 ,  4G066FA25 ,  4G066FA37 ,  4G066FA40

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 金属吸着性不織布およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-206551   出願人：日本フイルコン株式会社
• 金属捕集装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-119181   出願人：日本原子力研究所, 株式会社荏原製作所
• 有害イオン除去浄水剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-186879   出願人：株式会社ベンカン
• 特開昭52-063190