特許
J-GLOBAL ID:201403085051338562
スケジューリング方法及びスケジューリングプログラム、並びにスケジューリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 市川 ルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-229030
公開番号(公開出願番号):特開2014-081778
出願日: 2012年10月16日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】前回計画に対して複数の修正指示が行われた場合であっても、既存の前回計画とスケジュールの内容が大きく変わるのを防止しつつ、修正指示に基づいた計画を作成する。【解決手段】受注した複数のオーダーのマスタ情報を記憶し、予め記憶されている前回計画において修正対象となる複数のオーダーの工程の使用する設備や開始時刻を修正する複数の修正指示を入力し、複数の修正指示のそれぞれに対応する修正計画案を作成する(S1〜3)。複数の修正計画案のそれぞれについて、工程毎に前回計画と比較して、次順の工程が当該工程よりも前に変化している工程の数と、設備毎に前回計画と比較して、当該設備に追加された工程の数と当該設備から削除された工程の数と、の総和を評価値として計算し、評価値が最も小さい修正計画案を修正計画として選択して出力する(S4〜6)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
計算機の演算部により実行される処理が、
複数のオーダーについての納期、各オーダーの製品を製造するために通過する工程とその通過工程の順序、各工程で使用する設備、各工程の作業時間、設備間の搬送時間がマスタ情報として記憶されるマスタ情報記憶ステップと、
前記各オーダーの工程毎に、使用する設備と、開始時刻及び終了時刻と、が決定されて既に作成されたスケジュールを前回計画として記憶する前回計画記憶ステップと、
前記前回計画に関して、入力手段を介して複数入力された修正対象となる工程についての開始時刻または設備の変更を、複数の修正指示として記憶する修正指示記憶ステップと、
前記複数の修正指示のそれぞれについて、1台の設備で複数の工程を同時に作業することができない制約、及び、前後工程で使用される設備間には前記搬送時間が空いているという制約を考慮して、オーダー単位で通過工程順に工程を抽出し、抽出した工程が前記修正対象となる工程の場合は変更された開始時刻を、抽出した工程が前記修正対象となる工程でない場合は前記前回計画で記憶された開始時刻を比較し、開始時刻が最も早い工程を、前記修正対象となる工程の場合は変更された設備に、前記修正対象となる工程でない場合は前記マスタ情報で記憶された設備に割り付けてスケジュールを作成し、前記複数の修正指示のそれぞれに対応する複数の修正計画案として出力する修正計画案作成ステップと、
前記複数の修正計画案のそれぞれについて、工程毎に前記前回計画と比較して、次順の工程が当該工程よりも前に変化している工程の数と、設備毎に前記前回計画と比較して、当該設備に追加された工程の数と当該設備から削除された工程の数と、の総和を、前記複数の修正計画案のそれぞれに対応する評価値として計算する評価値算出ステップと、
前記評価値が最も小さい修正計画案を、修正計画として選択する修正計画決定ステップと、
を有することを特徴とするスケジューリング方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B19/418 Z
, G06Q50/04 100
Fターム (4件):
3C100AA03
, 3C100AA22
, 3C100BB13
, 3C100BB33
引用特許:
前のページに戻る