特許
J-GLOBAL ID:201403085457247630

合成樹脂製コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-237123
公開番号(公開出願番号):特開2014-084549
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】 任意の口径及びピッチの合成樹脂製コイルを容易に得られることを課題とする。【解決手段】 以下の(A)〜(D)の工程を含むことにより、合成樹脂製コイルを得る。(A)低融点重合体及び高融点重合体を含む繊維集束体3を準備する工程、(B)表面平滑な耐熱性丸棒2に、低融点重合体の融点よりも高い融点を持つ熱可塑性樹脂製線材1を螺旋状に巻回し、熱固定して賦型軸を準備する工程、(C)螺旋状に巻回された隣り合う線材1,1間に集束体3を挿入して、螺旋状に集束体3を巻回する工程、(D)線材1及び集束体3が螺旋状に巻回された状態で、熱処理を施し、集束体3中の低融点重合体のみを軟化又は溶融させて、集束体3を合成樹脂製コイル線3’とする工程、及び(E)コイル線3’を丸棒2から取り外すと共に線材1と分離する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
低融点重合体及び高融点重合体を含む繊維集束体を準備する工程、 耐熱性棒に、前記低融点重合体の融点よりも高い融点を持つ熱可塑性樹脂製線材を螺旋状に巻回し、熱固定して賦型軸を準備する工程、 螺旋状に巻回された隣り合う前記熱可塑性樹脂製線材間に前記繊維集束体を挿入して、螺旋状に前記繊維集束体を巻回する工程、 前記熱可塑性樹脂製線材及び前記繊維集束体が螺旋状に巻回された状態で、熱処理を施し、前記繊維集束体中の前記低融点重合体のみを軟化又は溶融させて、該繊維集束体を合成樹脂製コイル線とする工程、及び 前記合成樹脂製コイル線を、前記耐熱性棒から取り外すと共に前記熱可塑性樹脂製線材と分離することを特徴とする合成樹脂製コイルの製造方法。
IPC (3件):
D04H 3/073 ,  D02G 1/00 ,  D04H 3/153
FI (3件):
D04H3/073 ,  D02G1/00 102 ,  D04H3/153
Fターム (17件):
4L036MA04 ,  4L036MA15 ,  4L036MA24 ,  4L036MA33 ,  4L036MA34 ,  4L036MA39 ,  4L036MA40 ,  4L036PA17 ,  4L036RA04 ,  4L036RA10 ,  4L036RA24 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB03 ,  4L047BA09 ,  4L047CA18 ,  4L047EA22
引用特許:
出願人引用 (6件)
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