特許
J-GLOBAL ID:201403085509825263

放射線モニタリング・ステーションにおける放射線放射を検出するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  星野 修 ,  中西 基晴
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018347
公開番号(公開出願番号):特開2013-122463
特許番号:特許第5607190号
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2013年06月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 放射線モニタリング・ステーションにおいて放射線放射を検出するための方法であって、 前記放射線モニタリング・ステーションにおける第1の視野にわたり、移動する放射性ソースからの第1の放射線測定値を取得するステップと、 前記放射線モニタリング・ステーションにおける第2の視野にわたり、前記移動する放射性ソースからの第2の放射線測定値を取得するステップであって、前記第2の視野の少なくとも一部は前記第1の視野と異なり、前記第1の視野の少なくとも一部と前記第2の視野との間に重なり遷移域が確立される、ステップと、 前記第1の放射線測定値と前記第2の放射線測定値との間の相対的な差を計算するステップと、 前記移動する放射性ソースが前記遷移域を通って移動するときに、前記相対的な差がある範囲に達するときを求めるステップと、 医療上の同位体が存在するかを求めるステップと、 前記相対的な差が前記範囲に達したときに医療上の同位体の存在が求められなかった場合に、検出警報をトリガするステップと を含み、前記相対的な差は、第1の値を第2の値で割った値であり、前記第1の値は、前記第1の放射線測定値と前記第2の放射線測定値との間の差であり、前記第2の値は、第1の和と第2の和との差であり、前記第1の和は、前記第1の放射線測定値及び前記第2の放射線測定値の和であり、前記第2の和は、第1のバックグラウンド放射線測定値及び第2のバックグラウンド放射線測定値の和であり、前記第1のバックグラウンド放射線測定値は、前記第1の視野にわたり測定されたバックグラウンド放射線測定値であり、前記第2のバックグラウンド放射線測定値は、前記第2の視野にわたり測定されたバックグラウンド放射線測定値であり、医療上の同位体が存在するかを求める前記ステップは、放射性核種を識別することによって医療上の同位体が存在するかを求めるステップを含み、前記範囲は、ある放射性ソースが前記放射線モニタリング・ステーションを通って移動するときに計算される最大の前記相対的な差の大きさと-0.1より大きなある負の数との積から、前記大きさと0.1より小さなある正の数との積までの範囲を含む、方法。
IPC (2件):
G01T 1/169 ( 200 6.01) ,  G01T 1/17 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01T 1/169 A ,  G01T 1/17 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る