特許
J-GLOBAL ID:201403085785037694

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相原 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-026462
公開番号(公開出願番号):特開2014-156785
出願日: 2013年02月14日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】アンモニア前駆体が分解されずに選択還元型触媒へ流入することを防止する。【解決手段】エンジン1の排気管30に設けられた選択還元型触媒34の上流側に尿素水を供給し、当該尿素水を排気管30内で加水分解して発生させたアンモニアを選択還元型触媒34に流入させて排気中の窒素酸化物を還元浄化する尿素水インジェクタ40と、排気管30から排気を導入してエンジン1の吸気管20に還流する低圧排気還流路45と、を備えたエンジン1の排気浄化装置であって、尿素水インジェクタ40と選択還元型触媒34との間の排気管30内の排気温度が低下するに伴って、尿素水の供給量を減少させるとともに排気の還流量を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に設けられた選択還元型触媒と、 前記選択還元型触媒の上流側にアンモニア前駆体を供給し、当該アンモニア前駆体を前記排気通路内で分解して発生させたアンモニアを前記選択還元型触媒に流入させ、前記選択還元型触媒にて前記エンジンの排気中の窒素酸化物を還元浄化するアンモニア前駆体供給手段と、 前記排気通路から排気を導入し、前記エンジンの吸気通路に還流する排気還流路と、 前記排気還流路を介して前記吸気通路に還流する排気の流量を制御する排気還流量制御手段と、 前記エンジンの運転状態に基づいて設定された前記アンモニア前駆体の供給量と前記排気の還流量との比率を設定し、当該比率に基づいて前記アンモニア前駆体供給手段及び前記排気還流量制御手段の作動を制御する制御手段と、を備えたエンジンの排気浄化装置であって、 前記アンモニア前駆体供給手段と前記選択還元型触媒との間の排気通路内の排気温度を検出する排気温度検出手段と、 前記排気温度検出手段により検出された前記排気温度が低下するに伴って、前記アンモニア前駆体の供給量を減少するとともに前記排気の還流量を増加するように、前記制御手段において設定された前記アンモニア前駆体の供給量と前記排気の還流量との比率を変更する変更手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02D 21/08
FI (3件):
F01N3/08 G ,  F01N3/24 S ,  F02D21/08 301Z
Fターム (38件):
3G091AA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091EA15 ,  3G091EA17 ,  3G091EA21 ,  3G091EA22 ,  3G091EA33 ,  3G091EA34 ,  3G091FB01 ,  3G091HA08 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA47 ,  3G091HB05 ,  3G092AA02 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092AB03 ,  3G092DC09 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092FA17 ,  3G092GA03 ,  3G092GA16 ,  3G092HA04Z ,  3G092HD01Z ,  3G092HD05Z ,  3G092HD07Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る