特許
J-GLOBAL ID:201403085786701504

肝細胞癌と関連するシグネチャ遺伝子を利用する検査方法、及び該方法に用いられるアレイ又はキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 滝田 清暉 ,  中村 成美 ,  岩▲崎▼ 有穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-258175
公開番号(公開出願番号):特開2014-062914
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】 本発明は、臨床的に有用な、血清及び/又は腫瘍バイオマーカー、並びに、肝細胞癌(HCC)の患者の治療を目的とした検出、予後判定及びガイダンスに利用可能な、発現シグネチャの新規な同定方法を提供する。【解決手段】 肝細胞癌患者から採取した試験サンプルから、肝細胞増殖因子(HGF)バイオマーカー、又は、該バイオマーカー、及び、可溶性VEGF受容体2(s-VEGFR-2)、可溶性VEGF受容体3(s-VEGFR-3)、可溶性c-Kit(s-c-Kit)、Ras p21、リン酸化ERK(pERK)、アンジオポエチン2(Ang2)、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)又はインシュリン様増殖因子(IGF-2)から選択される少なくとも1つからなる、合計2以上のバイオマーカーを検出し、前記検出したバイオマーカーの発現レベルを参照基準と比較することからなる、肝細胞癌患者における肝細胞癌(HCC)に対するソラフェニブ治療の予後を予測する方法。前記参照基準と前記バイオマーカーの発現レベルの差異がソラフェニブ治療の予後を示すものとすることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
肝細胞癌患者から採取した試験サンプルから、肝細胞増殖因子(HGF)バイオマーカーを検出し、前記検出したバイオマーカーの発現レベルを参照基準と比較することからなる方法であって、前記参照基準と前記バイオマーカーの発現レベルの差異がソラフェニブ治療の予後を示すものとすることを特徴とする、肝細胞癌患者における肝細胞癌(HCC)に対するソラフェニブ治療の予後を予測する方法。
IPC (5件):
G01N 33/574 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00
FI (6件):
G01N33/574 Z ,  C12N15/00 F ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 D ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 102
Fターム (10件):
4B024AA12 ,  4B024AA19 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • BIOMARKERS PREDICTING OUTCOME OF PATIENTS WITH HEPATOCELLULAR CARCINOMA RESULTS FROM THE RANDOMIZED
  • HIGH SERUM VASCULAR ENDOTHELIAL GROWTH FACTOR LEVELS PREDICT POOR PROGNOSIS AFTER RADIOFREQUENCY ABL

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