特許
J-GLOBAL ID:201403085799826586

回転力伝達機構、窓開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-062435
公開番号(公開出願番号):特開2014-185490
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】窓開閉装置において、過大な操作力がハンドルから入力されたときに窓回り部品やハンドルが破損するのを防ぎながら、以後のハンドル操作を可能とする。【解決手段】窓の開放時には、開放ボタンを押して巻取ドラムのロックを解除して、巻取ドラムに巻き取られたワイヤを繰り出して窓を開放する。このとき、クラッチ機構では、巻取ドラムから巻取ハンドルへの回転力の伝達を遮断する。窓が閉鎖した後に、板ばね24による係止力を上回る力で巻取ハンドルを巻取方向に回転させようとすると、板ばね24が、巻取方向に回転するクラッチ25に押されて変形し、クラッチ25とクラッチガイド23とが相対回転して、クラッチ25の突起部25bが板ばね24の中央の山型の左側から右側に移行して、クラッチガイド23の相対回転規制部23gに当接する。このとき、板ばね24が元の形状(中央が山型)に復帰する。この動作によって、窓の閉鎖を知らせる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
回転力が入力される入力軸と、 回転して回転力を出力可能な出力軸と、 前記入力軸が前記出力軸に対して所定範囲内で相対回転するのを許容するとともに、前記入力軸が前記出力軸に対して前記所定範囲を超えて相対回転するのを規制する相対回転規制部と、 前記相対回転規制部によって前記入力軸が前記出力軸に対して前記所定範囲内で相対回転するのが許容されている一方、前記入力軸が前記出力軸に対して前記所定範囲内で相対回転するのを阻止しようとする相対回転抵抗部と、を備え、 前記相対回転抵抗部は、 前記入力軸が前記出力軸に対して前記所定範囲内で相対回転するのを許容する許容位置と許容せずに規制する規制位置との間で移動可能な規制部材と、 前記規制部材を前記入力軸の回転力に抗して前記許容位置から前記規制位置へ向けて付勢する付勢部材と、を有すること を特徴とする回転力伝達機構。
IPC (2件):
E05F 11/04 ,  F16D 7/02
FI (2件):
E05F11/04 ,  F16D7/02 F
Fターム (6件):
2E050NA03 ,  2E050QA02 ,  2E050QB01 ,  2E050QC01 ,  2E050QD03 ,  2E050QE02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-039146
  • 窓開閉操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-185681   出願人:株式会社豊和

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