特許
J-GLOBAL ID:201403086020309714
マグネシウム合金を用いた二次電池用負極及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-066812
公開番号(公開出願番号):特開2014-192009
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】表面積が大きく、高エネルギー密度を有し、かつ繰り返し充放電特性に優れたマグネシウム合金を用いた二次電池用電極材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】初晶マグネシウム相(以下、初晶α相と表記する)と晶出物からなる混合組織を有するマグネシウム合金素材に溶体化処理を施して前記晶出物の少なくとも一部を固溶させ、溶体化処理した素材をマグネシウム腐食性溶液に浸漬して、マグネシウムを部分的に溶解して多孔質層を形成する、多孔質層を有するマグネシウム合金素材からなる電極材料の製造方法。初晶α相と晶出物からなる混合組織を有するマグネシウム合金からなるバルク相と、前記バルク相表面の少なくとも一部に多孔質層を有する電極材料。晶出物は、過飽和マグネシウム固溶体であり、多孔質層は、過飽和マグネシウム固溶体及び初晶α相を含有し、多孔質層は、レーザー顕微鏡により200μm×250μmの面積について測定した表面積から算出した表面積/面積が3〜10の範囲である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
初晶マグネシウム相(以下、初晶α相と表記する)と晶出物からなる混合組織を有するマグネシウム合金素材に溶体化処理を施して前記晶出物の少なくとも一部を固溶させる工程、及び
溶体化処理した前記素材をマグネシウム腐食性溶液に浸漬して、前記素材に含まれるマグネシウムを部分的に溶解して、前記素材の表面の少なくとも一部に多孔質層を形成することを含む、多孔質層を有するマグネシウム合金素材からなる電極材料の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/46
, H01M 4/36
, C23F 1/14
, C23F 1/22
FI (5件):
H01M4/46
, H01M4/36 B
, H01M4/36 C
, C23F1/14
, C23F1/22
Fターム (32件):
4K057WA05
, 4K057WB01
, 4K057WE02
, 4K057WE03
, 4K057WE04
, 4K057WE05
, 4K057WE07
, 4K057WE08
, 4K057WE12
, 4K057WE30
, 4K057WN02
, 5H050AA02
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA02
, 5H050BA05
, 5H050BA08
, 5H050BA15
, 5H050CA02
, 5H050CA11
, 5H050CB11
, 5H050FA08
, 5H050FA13
, 5H050FA15
, 5H050FA18
, 5H050GA02
, 5H050GA12
, 5H050GA14
, 5H050GA25
, 5H050HA02
, 5H050HA07
, 5H050HA14
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