特許
J-GLOBAL ID:201403086053819769
タイヤ空気圧監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-214446
公開番号(公開出願番号):特開2014-031156
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】タイヤ空気圧監視システムにおいて、より簡易な構成としつつ、センサユニットからの情報信号の送信元を特定可能とすることにある。【解決手段】位相差検出部21は、各受信アンテナ12a,12bの受信信号を混合等することで、各受信アンテナ12a,12bで受信した情報信号Siの位相差に応じた信号Sd(検出値)を検出する。車載制御装置11は、この信号Sdに基づき、情報信号Siの送信元が前輪及び後輪の何れに対応するセンサユニットであるかを判断する。さらに、車載制御装置11は、情報信号Siを受信中に、位相遅延部16を通じて位相差を変化させたときの信号Sdの変化に基づき情報信号Siの送信元が上記判断した前輪又は後輪のうち何れのセンサユニットであるかを判断する。上記構成によれば、各受信アンテナ12a,12bを通じた受信信号をそれぞれサンプリングする必要がない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両の各タイヤに装着されるとともに、タイヤの空気圧情報を含む情報信号を送信するセンサユニットと、
何れかの前記センサユニットから送信された情報信号を、互いに位相差を有するように受信する位置に設けられる複数の受信アンテナと、
前記各受信アンテナを通じて受信した信号の前記位相差に応じた絶対値である検出値を検出する検出手段と、
前記各受信アンテナ間における前記情報信号の位相差を変化させる位相切り替え手段と、
前記受信した情報信号に含まれる空気圧情報に基づき、タイヤの空気圧が閾値以下となったときユーザに対して警告を行う車載制御装置と、を備え、
前記車載制御装置は、前記情報信号を受信したとき、前記検出手段を通じた前記検出値、並びに前記位相切り替え手段を通じて前記各受信アンテナ間での位相差を変化させたときの前記検出値の変化、に基づき前記情報信号の送信元が何れのセンサユニットであるかを判断することで、前記センサユニットの取り付け位置を特定したうえで前記警告を行うタイヤ空気圧監視システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C23/04 N
, G01L17/00 301P
Fターム (8件):
2F055AA12
, 2F055BB20
, 2F055CC60
, 2F055DD20
, 2F055EE40
, 2F055FF31
, 2F055FF34
, 2F055GG31
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