特許

J-GLOBAL ID：201403086093142729

模擬粉体、粉体飛散状態評価方法、及び粉体取扱い施設

発明者： 山口 一 ,  田中 勲 ,  川上 梨沙
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (4件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-101262
公開番号（公開出願番号）：特開2014-221012
出願日： 2013年05月13日
公開日（公表日）： 2014年11月27日
要約：

【課題】粉体の飛散状態を評価するための模擬粉体、その模擬粉体を用いた粉体の飛散状態の評価方法、及びその評価方法により粉体の飛散状態を評価した粉体取扱い施設の提供。【解決手段】1)粉体の飛散状態を評価するために前記粉体の代わりに用いる模擬粉体であって、ラクトースとATP類とを含むマイクロカプセルからなる模擬粉体。2)前記マイクロカプセルが、ラクトース及びATP類を芯物質として有する前記模擬粉体。3)模擬粉体を用いて粉体の飛散状態を評価する粉体飛散状態評価方法であって、評価対象の空間中に前記模擬粉体を飛散させるステップと、前記空間の所定位置に飛散した前記模擬粉体を回収するステップと、回収した前記模擬粉体を定量的又は定性的に分析するステップと、を有する粉体飛散状態評価方法。4)粉体を取り扱う空間を備えた粉体取扱い施設であって、前記評価方法により粉体の飛散状態が評価された粉体取扱い施設。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

粉体の飛散状態を評価するために前記粉体の代わりに用いる模擬粉体であって、 ラクトースとアデノシン5’-三リン酸(ATP)及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物とを含むマイクロカプセルからなることを特徴とする模擬粉体。

IPC (1件)：

C12Q 1/66

FI (1件)：

C12Q1/66

Fターム (8件)：

4B063QA01 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ63 ,  4B063QQ67 ,  4B063QR02 ,  4B063QR57 ,  4B063QS28 ,  4B063QX02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 粉末物質の飛散状態評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-129139   出願人：株式会社竹中工務店
• 飛散状態評価用模擬粉体及びこれを用いた粉体の飛散状態評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-187529   出願人：清水建設株式会社