特許
J-GLOBAL ID:201403086182703491

ポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005007
公開番号(公開出願番号):特開2014-136720
出願日: 2013年01月15日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】ポリマー中のカルボキシル基の量を調整することができるポリマーの製造方法を提供すること。【解決手段】ノルボルネン型モノマーと、無水マレイン酸とを共重合して、前記ノルボルネン型モノマー由来の繰り返し単位と、前記無水マレイン酸由来の環状構造の繰り返し単位とを有する共重合体を得る工程と、前記共重合体の前記無水マレイン酸由来の繰り返し単位のうち、一部の繰り返し単位の前記環状構造を開環せずに、他の一部の繰り返し単位の前記環状構造を開環することで、カルボキシル基を有する繰り返し単位を形成する工程とを含み、カルボキシル基を有する繰り返し単位を形成する前記工程では、塩基の存在下で、前記共重合体の無水マレイン酸由来の繰り返し単位のうち、50%以上の繰り返し単位を開環せずに、前記他の一部の繰り返し単位の前記環状構造を開環し、その後、酸処理を行なう。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の式(1)で示されるノルボルネン型モノマーと、無水マレイン酸とを共重合して、前記ノルボルネン型モノマー由来の繰り返し単位と、前記無水マレイン酸由来の環状構造の繰り返し単位とを有する共重合体を得る工程と、 前記共重合体の前記無水マレイン酸由来の環状構造の繰り返し単位のうち、一部の繰り返し単位の前記環状構造を開環せずに、残りの繰り返し単位の前記環状構造を開環することで、カルボキシル基を有する繰り返し単位を形成する工程とを含み、 カルボキシル基を有する繰り返し単位を形成する前記工程では、 塩基の存在下で、前記共重合体の無水マレイン酸由来の環状構造の繰り返し単位のうち、50%以上の繰り返し単位を開環せずに、前記残りの繰り返し単位の前記環状構造を開環し、 酸処理を行なうことで、前記カルボキシル基を形成するポリマーの製造方法。
IPC (4件):
C08F 8/12 ,  C08F 222/06 ,  C08F 232/08 ,  C08F 8/14
FI (4件):
C08F8/12 ,  C08F222/06 ,  C08F232/08 ,  C08F8/14
Fターム (20件):
4J100AK32Q ,  4J100AR11P ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100DA29 ,  4J100FA03 ,  4J100FA19 ,  4J100FA28 ,  4J100FA30 ,  4J100GC04 ,  4J100GD10 ,  4J100HA08 ,  4J100HA11 ,  4J100HA61 ,  4J100HB39 ,  4J100HC09 ,  4J100HE08 ,  4J100HE14 ,  4J100JA38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 防臭抗菌用具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-357347   出願人:湯浅勉

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