特許
J-GLOBAL ID:201403086549444218

分別ちりとり

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-070247
公開番号(公開出願番号):特開2014-171853
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】 従来、庭や花壇等を掃き掃除する時は、ゴミと一緒に砂利や小石、土などが混じったまま塵取りの中に取り込まれてしまい、分別が厄介であった。分別を楽に簡単にでき、排出も楽にできて、内部が乾き易く、持ち運び移動も便利な分別ちりとりを提供する。【手段】 普通の塵取りの底板部分を底抜けにし、底板と網底の自在な取替え式の基本構造に形成し、取り込んだゴミの排出を、底をスライド開閉して下に落とすようにし、持ち手に底材を収納し置く収納フックとポリ袋の一端を掛け止めて、塵取り本体の底側を被いながら中のごみをきれいに移し入れる作業まで、全て一人で簡単に始末でき、塵取り自体の掃除も底材を抜き外して、前方底面を全開口状態で隅々まできれいに洗浄でき、乾き易く、永く衛生的に使える分別ちりとり。【選択図】図1
請求項(抜粋):
箱型で四方側面の前方一面を開口して塵取り込み口となす従来様の塵取りを想定したとき、塵を収容する本体の固定的な板底をなくして抜け底の形に形成し、底板と底網を自由に入替え式に利用出来る基本構造として形成されるが、本体両側面の下辺縁を略コの字状に・コの字の開口部が相向かい合う形で形設し、底板及び底網の底材挿入溝となし、底板及び底網の大きさは、幅が、対向する底材挿入溝相互の間隔に相応し、長さが、本体前方端の塵取り込み口から底材挿入溝をスライドして本体背面に突き当たる奥行きの深さに相応し、この底板及び底網の前方端を成す一辺には、底材挿入溝に最奥まで挿入された時に、塵取り込み口に段差がつかないように、前方へ低く・薄く傾斜していく先端部材を付設するのであり、また、底網は目的によって使い分ける2種類の替え網、即ち網目の大きさの異なる大網目底網と小網目底網を用意するのであるが、本体背面壁の中央部には、そこに下端を固定されつつ上方へ数十cm立ち上がった持ち手後片が設置され、本体両側面壁の真ん中よりやや前方寄りの位置には、そこに下端を固定されつつ本体の天板を跨ぐ略アーチ状に上方へ数十cm立ち上がった持ち手前片が設置され、両者は持ち手前片の中間地点で交差接合されるのであって、本体の両側面壁から立ち上がっている左右の持ち手前片には、それぞれ上下に2箇所・計4箇所に、底材の幅に相応する間隔で、左右対称・上下対向のカギフック・即ち収納フックが付設され、持ち手後片の下部の一箇所には上向きのカギフック・即ち掛けとめフックが付設されたことを特徴とする分別ちりとり。
IPC (1件):
A47L 13/52
FI (1件):
A47L13/52 101
Fターム (1件):
3B074HH02

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