特許
J-GLOBAL ID:201403086571792041

データベースシステム及びデータベースシステムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 工藤 宣幸 ,  若林 裕介 ,  吉田 倫太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007662
公開番号(公開出願番号):特開2014-137798
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】 データ処理部が冗長化されたデータベースクライアントで異常に伴う系切替が発生した場合の影響を低減する。【解決手段】 本発明は、データベースサーバと、冗長構成が形成されているデータベースクライアントとを備えるデータベースシステムに関する。そしてデータベースシステムは、現用系として動作する第1のデータ処理部の異常を検知する手段と、第1のデータ処理部の異常を検知した場合に、待機系として動作する第2のデータ処理部を現用系に切替える処理を行う手段と、接続状態セッションに係るセッション情報を収集する手段と、収集したセッション情報に基づいて接続状態セッションを特定し、データベースサーバに接続状態セッションの切断を実行させる手段と、接続状態セッションを切断する際に当該接続状態セッション係るデータのロールバックを実行する手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データベースサーバと、複数のデータ処理部で冗長構成が形成されているデータベースクライアントとを備えるデータベースシステムにおいて、 第1のデータ処理部が現用系として動作しているときに、上記第1のデータ処理部で異常が発生したことを検知する異常検知手段と、 上記異常検知手段が上記第1のデータ処理部の異常を検知した場合に、待機系として動作している第2のデータ処理部を現用系に切替える処理を行う系切替手段と、 上記第1のデータ処理部が異常発生時に、上記データベースサーバと接続状態であった接続状態セッションに係るセッション情報を収集するセッション情報収集手段と、 上記セッション情報収集手段が収集したセッション情報に基づいて、上記データベースサーバ上の上記第1のデータ処理部に係る接続状態セッションを特定し、上記データベースサーバに、上記第1のデータ処理部に係る接続状態セッションの切断を実行させるセッション切断手段と、 上記セッション切断手段が接続状態セッションを切断する際に、上記データベースサーバ上で、当該接続状態セッションで更新されたデータについて、当該接続状態セッションによる更新前の状態にロールバックさせるロールバック手段と を有することを特徴とするデータベースシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 11/20
FI (4件):
G06F12/00 512 ,  G06F12/00 518A ,  G06F12/00 533A ,  G06F11/20 310E
Fターム (5件):
5B034BB01 ,  5B034CC05 ,  5B034DD01 ,  5B034DD02 ,  5B034DD05
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
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