特許
J-GLOBAL ID:201403087112924179
ガス分離膜の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110701
公開番号(公開出願番号):特開2014-226650
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】多孔膜とポリマー層とを有するガス分離膜の製造方法において、乾燥時の多孔膜の伸びを抑制し、機械的強度の低いポリマー層の破損を防止し、該ガス分離膜の生産性を向上させる。【解決手段】二酸化炭素と可逆的に反応する物質、親水性ポリマー及び媒質を含む塗工液41を剥離用支持体12の一方面側に塗布して第1積層体13を得る第1工程と、次いで、第1積層体13の塗布層側に多孔膜11を積層して第2積層体14を得る第2工程と、第2積層体14の塗布層に含まれる媒質を除去して第3積層体15を得る第3工程と、第3積層体15から剥離用支持体12を剥離してガス分離膜16を得る第4工程とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも二酸化炭素を選択透過するガス分離膜の製造方法であり、
二酸化炭素と可逆的に反応する物質、親水性ポリマー及び媒質を含む塗工液を剥離用支持体の一方面側に塗布する第1工程と、
第1工程で得られた積層体の塗布層側に多孔膜を積層する第2工程と、
第2工程で得られた積層体の塗布層を、塗布層に含まれる媒質を除去して該塗布層をポリマー層とする第3工程と、
第3工程で得られた積層体から前記剥離用支持体を剥離する第4工程とを有し、
JIS K-6854-2にて規定された剥離速度300mm/minでの剥離接着強さ試験方法で測定される次の剥離強度が下式の関係にあることを特徴とするガス分離膜の製造方法。
X:第3工程で得られた積層体におけるポリマー層と多孔膜との180度剥離強度 [N/25mm]
Y:ポリマー層と剥離用支持体との180度剥離強度 [N/25mm]
X>Y、かつ、0.1≦Y≦50
IPC (5件):
B01D 69/12
, B01D 71/38
, B01D 71/40
, B01D 69/06
, C01B 31/18
FI (5件):
B01D69/12
, B01D71/38
, B01D71/40
, B01D69/06
, C01B31/18 B
Fターム (42件):
4D006GA41
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006MA22
, 4D006MA31
, 4D006MB20
, 4D006MC01X
, 4D006MC18
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC24
, 4D006MC28
, 4D006MC29
, 4D006MC30
, 4D006MC33X
, 4D006MC36X
, 4D006MC37
, 4D006MC38
, 4D006MC39
, 4D006MC48
, 4D006MC51
, 4D006MC53
, 4D006MC54
, 4D006MC58
, 4D006MC60
, 4D006MC62
, 4D006MC63
, 4D006NA03
, 4D006NA10
, 4D006NA45
, 4D006NA50
, 4D006NA64
, 4D006NA73
, 4D006PA01
, 4D006PB18
, 4D006PB19
, 4D006PB63
, 4D006PB64
, 4G146JA02
, 4G146JC12
, 4G146JC37
, 4G146JD03
引用特許: