特許
J-GLOBAL ID:201403087422629258

無線通信システム、送信機、および受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108324
公開番号(公開出願番号):特開2014-230094
出願日: 2013年05月22日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】伝送速度の高速化及び伝送品質の向上を図ることができる無線通信システムを提供する。【解決手段】受信アンテナ素子20_1は、送信アンテナ素子10_1から送信される電波のうち直接波と、反射波とが、互いに同じ位相で合成される第1の強電界点に設置され、受信アンテナ素子20_2は、送信アンテナ素子10_2から送信される電波のうち直接波と、反射波とが、互いに同じ位相で合成される第2の強電界点に設置され、送信アンテナ素子10_1は、送信アンテナ素子10_1から送信される電波のうち第2の強電界点に到達する直接波と、第2の強電界点に到達する反射波とが、互いに逆の位相で合成される位置に設置され、送信アンテナ素子10_2は、送信アンテナ素子10_2から送信される電波のうち第1の強電界点に到達する直接波と、第1の強電界点に到達する反射波とが、互いに逆の位相で合成される位置に設置される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
M(Mは自然数)個のアンテナ素子から構成される送信アレーアンテナを持つ送信機と、 N(Nは自然数)個のアンテナ素子から構成される受信アレーアンテナを持つ受信機と、 から構成される無線通信システムであって、 前記送信アレーアンテナと前記受信アレーアンテナが正面で対向し、 前記送信アレーアンテナと前記受信アレーアンテナの間には前記送信アレーアンテナの中心と前記受信アレーアンテナの中心とを結ぶ直線と平行な平面の反射体が設置され、 前記受信アレーアンテナの第i(iはN以下の自然数)アンテナ素子は、 前記送信アレーアンテナの第iアンテナ素子から送信される電波のうち直接到達する直接波と、前記送信アレーアンテナの第iアンテナ素子から送信される電波のうち前記反射体において1回反射して到達する反射波とが、互いに180°×n(nは奇数)以外の位相差で合成され、かつ、 前記送信アレーアンテナの第j(jはM以下のすべての自然数、かつj≠i)アンテナ素子から送信される電波のうち直接到達する直接波と、前記送信アレーアンテナの第jアンテナ素子から送信される電波のうち前記反射体において1回反射して到達する反射波とが、互いに逆の位相で合成される位置に設置され、 かつ、 前記送信アレーアンテナの第i(iはM以下の自然数)アンテナ素子は、 前記受信アレーアンテナの第iアンテナ素子から送信される電波のうち直接到達する直接波と、前記受信アレーアンテナの第iアンテナ素子から送信される電波のうち前記反射体において1回反射して到達する反射波とが、互いに180°×n(nは奇数)以外の位相差で合成され、かつ、 前記受信アレーアンテナの第j(jはN以下のすべての自然数、かつj≠i)アンテナ素子から送信される電波のうち直接到達する直接波と、前記受信アレーアンテナの第jアンテナ素子から送信される電波のうち前記反射体において1回反射して到達する反射波とが、互いに逆の位相で合成される位置に設置され、 前記送信アレーアンテナの第iアンテナ素子と前記受信アレーアンテナの第iアンテナ素子との間を結ぶ伝搬経路でそれぞれ第i情報信号を無線周波数で変調して伝送する、 ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (5件):
H04J 99/00 ,  H01Q 21/28 ,  H01Q 21/06 ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/10
FI (5件):
H04J15/00 ,  H01Q21/28 ,  H01Q21/06 ,  H04B7/04 ,  H04B7/10 A
Fターム (12件):
5J021AA02 ,  5J021AA04 ,  5J021AA11 ,  5J021HA05 ,  5K159AA12 ,  5K159CC01 ,  5K159CC04 ,  5K159DD31 ,  5K159DD37 ,  5K159FF04 ,  5K159FF12 ,  5K159GG04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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