特許
J-GLOBAL ID:201403087701100119

ベルト式研削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 茂 ,  海老 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-287438
公開番号(公開出願番号):特開2014-128846
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】比較的に弱い弾性力を有するコイルバネを使用しつつも、研削ベルトの回転時には十分な大きさの張力を加えることができるベルト式研削工具を提供する。【解決手段】モータにより回転駆動されるドライブプーリ50と、回転自在に取り付けられたアイドルプーリ60とに研削ベルト94を掛け回されるベルト式研削工具において、研削ベルト94の内周面98に係合する張力調整プーリ70は、枢軸線32の周りで枢動可能な張力調整プーリ保持部材80に回転自在に取り付けられ、かつ付勢部材90によって研削ベルト94の内周面98に押圧されて張力を加えるものであり、張力調整プーリ保持部材80の前記枢軸線32は研削ベルト94に囲まれる内側位置にあり、付勢部材90は張力調整プーリ保持部材80をドライブプーリ50の駆動回転の方向と同じ方向に枢軸線32の周りで付勢する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
工具本体と、 前記工具本体に設けられ、モータにより回転駆動されるドライブプーリと、 前記工具本体に回転自在に取り付けられ、前記ドライブプーリとともに研削ベルトが掛け回されるアイドルプーリと、 前記工具本体に枢動可能に取り付けられた張力調整プーリ保持部材と、 前記張力調整プーリ保持部材に回転自在に取り付けられ、前記研削ベルトの内周面に係合される張力調整プーリと、 前記張力調整プーリ保持部材を該張力調整プーリ保持部材の枢動軸の周りで付勢し、前記張力調整プーリを前記研削ベルトの内周面に押圧して当該研削ベルトに張力を加える付勢部材と、 を備え、 前記張力調整プーリ保持部材の前記枢動軸が前記研削ベルトに囲まれる内側位置にあり、前記付勢部材は前記張力調整プーリ保持部材を前記ドライブプーリの駆動回転の方向と同じ方向に前記枢動軸の周りで付勢するようにされた、ベルト式研削工具。
IPC (2件):
B24B 21/14 ,  B24B 23/06
FI (2件):
B24B21/14 ,  B24B23/06
Fターム (6件):
3C058AA05 ,  3C058AA16 ,  3C058CB10 ,  3C158AA05 ,  3C158AA16 ,  3C158CB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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